2021年のお正月に「マツコの知らない世界 新春SP」が放送されました。
テーマのひとつは「ディズニーソングの世界」。ゲストは音楽ユニットaccess(アクセス)の浅倉大介(あさくらだいすけ)さんです。
浅倉さんの年齢、ソロデビューやaccessを結成した年などを調べてみました。
ディズニーソングの世界ゲストは浅倉大介さん【マツコの知らない世界】
浅倉大介さんの年齢や出身地について、公式サイトなどの情報を調べてみました。
浅倉大介さんはaccess(アクセス)のキーボーディスト
浅倉大介さんは、貴水博之(たかみひろゆき)さんとのユニット、access(アクセス)のキーボーディスト。愛称は”大ちゃん”など。
浅倉さんのツイッタープロフィールによると、生年月日は1967年11月4日なので、2021年に54歳になります。ちなみに、貴水さんは1969年6月3日生まれです(accessオフィシャルサイトより)。
浅倉さんは東京都台東区出身。キーボーディストのほか、作編曲家・サウンドプロデューサーでもあります。accessでは、1993年に「日本レコード大賞 ベストアルバム賞」を受賞し、翌年には「紅白歌合戦」にも出場しています。
(参考:タワーレコードオンライン)
accessの公式Youtubeチャンネルでは、MVなどを見ることができます。
浅倉さんはディズニー通として有名らしく、「ヒルナンデス」(日テレ)のディズニーシー特集で、同じくディズニー通の風間俊介さんと共演もしています。
(参考:東京ディズニーシー ぐるっと1周バーチャルツアー(ヒルナンデス))
小学生のときにエレクトーンを買ってもらう
浅倉さんは小学4年生の時にヤマハ音楽教室に通い始め、そのとき親に中古のエレクトーンを買ってもらったそうです。
エレクトーンを選んだのは、
- ボタンとかスイッチとかコックピットのようなもので音楽が創れるというカッコ良さ
- セオリーを学ぶクラシックよりも、もっと自由なポピュラーミュージックを弾ける
という理由からだといいます。
(参考:YAMAHA スペシャルコンテンツ 音楽プロデューサー・作曲家 浅倉大介さん)
高校時代、システム開発者としてヤマハ(YAMAHA)にスカウトされる
高校時代、エレクトーンからシンセサイザーに夢中になり、最新機種がすぐ触れるという理由でヤマハ(YAMAHA)の楽器店でバイトをしてたそうです。
そこで、展示された最新機種が、複雑な操作で弾こうとするとエラーが出ることに気づいたといいます。それを見ていたヤマハ営業所の方に「とんでもないことをしでかす人がいる」と話題になり、当時の東京支店から浜松にまで知られるようになったのだとか。
こうして、浅倉さんは浜松にデバック検査で呼ばれるようになり、ベータテスターやプログラムの開発などの仕事をしたといいます。
エレクトーンの最新技術やシンセサイザーでの音作りに魅了され、どんどん技術に没頭していたため、そのままヤマハの研究所でエンジニアになるつもりだったようです。
(参考:YAMAHA スペシャルコンテンツ 音楽プロデューサー・作曲家 浅倉大介さん)
小室哲哉さんのすすめでミュージシャンデビュー
ヤマハで働いているとき、TMネットワークの小室哲哉さんから打ち込みの音を生で演奏したいという相談があり、推薦されたのが浅倉さんだったといいます。
そこからマニピュレーター(シンセサイザーやシーケンサーをプログラムする専門家)をするようになり、小室さんの仕事もしていたのだとか。
そのうち、小室さんから「自分の音楽できちんと世界を表現できるんだからソロデビューした方がいいよ」と言われたのがきっかけで、TMネットワークのカバーアルバムを作ったのが、浅倉さんのソロデビュー作になったということです。
(参考:YAMAHA スペシャルコンテンツ 音楽プロデューサー・作曲家 浅倉大介さん)
浅倉さんのソロデビューは1991年(当時24歳前後)。翌年に貴水博之さんとのユニット・accessを結成。2017年には小室哲哉さんとのユニット・PANDORAを結成しています。
作曲家としても活躍し、作った楽曲は750曲以上にも及びます。
(参考:musicman 第172回 ミュージシャン 浅倉大介氏 インタビュー【前半】)
ディズニーソングの世界で紹介された楽曲
『マツコの知らない世界 ディズニーソングの世界』では、以下のような楽曲が紹介されました。
- Let it Go/アナと雪の女王(2013)
アカデミー賞受賞。作詞・作曲はロペス夫妻。 - 星に願いを/ピノキオ(1940)
アカデミー賞受賞。 - アンダー・ザ・シー/リトル・マーメイド(1989)
アカデミー賞・グラミー賞受賞。 - ビューティー・アンド・ザ・ビースト/美女と野獣(1991)
アカデミー賞受賞。セリーヌ・ディオンの出世作。 - ホール・ニュー・ワールド/アラジン(1992)
グラミー賞 ソング・オブ・ザ・イヤー受賞。
など
ちなみに、浅倉さんが一番好きなディズニーソングは『ピノキオ』の『星に願いを』だそうです。
浅倉さんが選ぶディズニーランドで聴けるマニアックな音スポットもいくつか紹介されました。
- 蒸気船マークトウェイン号(クリッターカントリーエリア)
本物の蒸気が噴き出す音を体感できる。 - 白雪姫の願いの井戸(ファンタジーランドエリア)
映画『白雪姫』の井戸を再現。白雪姫の歌声が反響し、井戸から聞こえてくる。 - モーリスのコテージ(美女と野獣エリア)
2020年にオープンした新エリア。コテージでは、爆発音を聴けることがある(映画『美女と野獣』のワンシーンの再現)。
など