2022年4月に『マツコの知らない世界 ご当地愛され和菓子の世界』が放送されました。放送では、高島屋の和菓子バイヤーのイタリア人、ジュンティーニ・キアラさんが全国の絶品和菓子を紹介してくれました。
キアラさんの金沢和菓子巡りの旅にも密着。金沢らしい上品な和菓子が数多く登場しました。通販でお取り寄せできるものもあります。
マツコの知らない世界で紹介された金沢の和菓子まとめ
『マツコの知らない世界 ご当地愛され和菓子の世界』では、以下のような金沢の名店も紹介されました。
- 板屋 こもかぶり(マツコ実食)
- 甘納豆かわむら 大浜の黒豆・五郎島金時芋(マツコ実食)
- 清香室町 金澤文鳥 加賀紅茶味
- 茶菓工房たろう 桜「窓」
- 石川屋 本舗 かいちん 水族館
(以下の販売価格や通販情報は2022年4月時点のものです)
板屋
「板屋(いたや)」は1946年創業の老舗和菓子店。本店は尾山神社の近くにあります。
ここで販売されている和菓子「こもかぶり」は、金沢の冬の風物詩”こも掛け”をイメージした和菓子です(金沢では、雪の影響で土塀が傷んだりするの防ぐため、わらで縛った”こも”を土堀に取りつけます)。
蜜漬けにした栗を粒あんでくるみ、卵をたっぷり使った皮で包んであります。表面にのっている海苔(のり)の絶妙な風味もポイントです。
値段は1個281円。
ウサギの耳のように紐状に伸ばした皮生地でクルクルと巻いていく独特の作り方も特徴的(作っている様子は上記インスタの2枚目の動画で確認できます)。
職人が素手でひとつひとつ手作りしていますが、熱した鉄板の温度は280度にもなるそうです。
「板屋」公式サイトから通販でお取り寄せもできます。
店頭での購入は「板屋」や「高島屋」一部店舗のほか、出店で販売することもあるようです。「板屋」公式サイトの新着情報で確認できます。
甘納豆かわむら
「甘納豆かわむら」は、金沢の「にし茶屋街」にある甘納豆専門店。甘納豆だけでも20種類も販売しており、ほかにも羊かんや豆蜜(まめみつ)もあります。
放送では、「大浜の黒豆」(350円)や「五郎島金時芋」(350円)が紹介され、マツコさんが試食していました。
「甘納豆かわむら」のオンラインショップでも販売しています。
「甘納豆かわむら」の商品は基本的に店舗でのみ販売しています。
甘納豆かわむらの商品は、基本として「金沢市野町 にし茶屋街のみ」となっております。
出典:甘納豆かわむら 店舗情報 2022年4月時点の情報
(金沢21世紀美術館内ミュージアムショップにて、一部の袋菓子とまめ日記のみになりますが、お取り扱い頂いております。)
*石川県内・県外ともに、駅や空港・デパート等にはお取り扱いはございません。
ちなみに、併設する店舗「mame ノマノマ」では、賞味期限が6分という最中(もなか)などを販売。お店の脇には土蔵を活用したイートインスペースもあります。
(販売している商品は「甘納豆かわむら」公式サイトの「店舗情報」より確認できます)
清香室町/金澤文鳥 加賀紅茶味
「清香室町(せいかむろまち)」は1946(昭和21)年創業。羊かんや最中、饅頭などを販売しています。
放送で紹介された「金沢文鳥 加賀紅茶味」は、紅茶味の羊かんに4種類のドライフルーツ(いちじく、レーズン、ブルーベリー、クランベリー)が入っている和菓子です。
2022年4月に発売された「加賀棒茶味」には、アーモンドやピスタチオが入っています。
「加賀紅茶味」の包み紙は桜文鳥、「加賀棒茶味」の包み紙はシナモン文鳥をモチーフにしています。いずれも5個入り1,296円。
茶菓工房たろう/桜「窓」
「茶菓工房(さかこうぼう)たろう」は2005年にオープンした和菓子のお店。羊かんや最中などを販売しています。
放送で紹介された『桜「窓」』は、お店で販売されている「窓」シリーズのひとつ。本店でのみ販売しているキューブ状の最中です。
よもぎ餡とミルク餡が入っています。値段は6個入りで1,296円。
『桜「窓」』は4月末販売終了予定とのこと。
石川屋 本舗/かいちん 水族館
「石川屋 本舗」で販売されている「かいちん」は、涼しげな見た目が特徴の琥珀糖のお菓子です。
放送で紹介された「かいちん 水族館」は、「石川屋 本舗」公式オンラインショップのほか、お取り寄せショップ「miicha.」などでも購入できるそうです。
「動物園のかいちん」や季節限定の「かいちん」も販売されています。
このほかに紹介された和菓子は番組公式サイトやインスタで確認できます。
この記事の情報は2022年4月時点のものです。