「マツコの知らない世界 クラフトビールの世界」が7月18日に放送されます。ゲストはビールを愛する”ビアイラストレーター”こと、TOA(とあ)さんです。
ビールを好きになったきっかけやおすすめを調べてみました。
クラフトビールマニア・TOAさんの名前・出身・大学など
TOAさんこと、久保沙織さんは熊本県出身・茨城県土浦市育ちで、東京都在住。
2011年に筑波大学芸術専門学群ビジュアルデザイン専攻を卒業しています。卒業後に雑誌の編集会社に入ったもののうまくいかず、半年で退職。その後、ビアバーで働きながら、クラフトビールの知識を習得していったそう。
そんな中、自分のやりたいことについて真剣に考え、「やはり絵を描いて生きていきたい」という気持ちがあったことから、2012年よりビールをテーマにしたイラストレーターとして活動しているそうです。
TOAさんがクラフトビールにハマったきっかけ
もともとビールが苦手だったというTOAさんがビールにハマったのは、大学3年生になり、就活を始めたころだそう。
仲間と訪れたビアバーで、シロクマのラベルがかわいいという理由で「ヴェデット(VEDETT)・エクストラホワイト」というベルギーのホワイトエールを飲んでみたところ、苦みがなくスパイスの効いたさわやかな味わいで、こんな飲み物があるのかと衝撃を受けたのだとか。大麦だけでなく、小麦も使用した白く濁りのあるビールだそうです。
それからは、片っ端からベルギービールを買って飲んだり、酒屋や通販で飲んだことのない銘柄のビールを見つけては買って飲むようになったりしたのだとか。クラフトビールを飲むためだけに一週間ベルギーに行ったこともあるという徹底っぷり。
研究した成果をイラストと文章でつづった同人誌「ビール手帳」で発表したところ、クラフトビールファンたちの間で話題となり、その後、コミックエッセーとしてまとめた「恋するクラフトビール」が発刊されました。
TOAさんいわく、「ビールが苦手と思っている、かつての私のような人たちに、ぜひこの本を読んでほしい。世界には無数のクラフトビールがあり、必ずその人に合ったビールが見つけられますよ」とのこと。
ちなみに、おすすめのビールのひとつは、ベルギービールの「ファントム(Fantome)」シリーズだそうです。
(参考:foriio、産経新聞「OLから地ビール女子に…イラストレーターがコミックエッセー『恋するクラフトビール』」、たのしいお酒.jp「【ビールde バトンリレー】イラストレーター TOAさん」、日本ビアジャーナリスト協会「Beerに惹かれたものたち 2人目 ビアイラストレーターToa」)