2016年に『マツコの知らない世界 秋葉原ランチ(あきはばらランチ)の世界』が放送されました。ゲストは日々美味しいランチを求めて秋葉原をさまようという男性・浅野(あさの)さん。
秋葉原はカレーの激戦区でもあるそうで、放送では、「カレーノトリコ」の「あいがけカレー ドライ&インド風」も紹介されました。
浅野さんは匂いにつられて歩いていたら見つけたお店だそうで、まさに”カレーの虜”になるお店のようです。
<追記>
「カレーノトリコ」は神田に移転しました。
カレーノトリコのあいがけカレーの値段や店はどこ?
『マツコの知らない世界 秋葉原ランチの世界』では、「カレーノトリコ」の「あいがけカレー ドライ&インド風」が紹介されました。値段は1200円。(放送当時の情報)
「カレーノトリコ」は店内での”私語厳禁”、”ケータイ利用禁止”といった、厳しいルールがありますが、それでも行列の絶えない人気店として知られています。
店主の田邉(たなべ)さんは、神保町の名店「ボンディ」と「エチオピア」で経験を積んでおり、ドライカレーは同じく名店として知られる「カフェ・ハイチ」出身の兄弟子にヒントをもらったそうです。
(参考:and(朝日新聞デジタルマガジン)「一人ひとりの注文に合わせるスパイスカレー「カレーノトリコ」(東京・秋葉原)」)
『マツコの知らない世界 レトルトカレーの世界』などに出演したこともあるスパイス料理研究家の一条もんこさんも「あいがけカレー/チキン」を実食。スパイスが繊細で、チキンは揚げ焼きでパリパリ。
カレーのチキンといえば煮込みが一般的ですが、店主いわく、「焼いたほうが皮がパリッとする」「揚げ焼きにすることで肉の旨味も閉じ込められる」そうです。店主はカレーにおいて食感を大事しているといいます。
ひとつひとつのカレー作りに大変手間がかかっており、一条さんいわく、「カレー屋さんでここまで手を加えるお店はあまりないし、出来ない」とのこと。
(参考:Youtube「【神田カレー名店シリーズ】私語禁止!携帯禁止!「カレーノトリコ」に潜入!《もんこ》」)
厳しいルールもあるお店ですが、そこには出来立てを食べてほしい、という店主の熱い思いが込められているのかもしれません。
「カレーノトリコ」は2018年に秋葉原から神田へ移転しました。
ちなみに、『マツコの知らない世界 秋葉原ランチの世界』では、このほかにも以下のカレー店が紹介されました。
- 「カムイ」チキン野菜カレー
(2019年にはす向かいへ移転) - 「ベンガル」チキンカレー
(2018年に末広町駅近くへ移転) - 「牛舎」ハンバーグカレー
一条もんこさんの書籍(電子版あり。試し読みできます)