2022年8月に『マツコの知らない世界 アニメ聖地巡礼の世界』が放送されました。ゲストは鯛さん、刑部慶太郎さん、軟軟冰(ビンビン)さん。
放送では、新海誠監督の『秒速5センチメートル』も紹介されていました。
この作品は踏切のシーンが有名です。このほか、栃木県の岩舟駅や種子島も作品の舞台となっています。
秒速5センチメートルの聖地はマツコの知らない世界でも紹介。踏切や岩舟駅が有名
『秒速5センチメートル』は、2007年に公開された新海誠監督によるアニメ映画。『桜花抄(おうかしょう)』、『コスモナウト』『秒速5センチメートル』の3部作構成となっています。あらすじは以下の通り。
小学校の卒業と同時に離ればなれになった遠野貴樹と篠原明里。二人だけの間に存在していた特別な想いをよそに、時だけが過ぎていった。
そんなある日、大雪の降るなか、ついに貴樹は明里に会いに行く……。
貴樹と明里の再会の日を描いた「桜花抄」、その後の貴樹を別の人物の視点から描いた「コスモナウト」、そして彼らの魂の彷徨(ほうこう)を切り取った表題作「秒速5センチメートル」。3本の連作アニメーション作品。
(出典:秒速5センチメートル 公式サイト ストーリー)
『秒速5センチメートル』といえば、踏切のシーンが有名ですが、新海監督のツイートによると、東京都渋谷区にある参宮橋駅(さんぐうばしえき)近くの踏切をモデルにしているとのこと。
秒速5センチメートル・公開7周年・第三話:踏切ですれ違うカット、色指定。参宮橋駅近くの踏切をモデルにしています。 pic.twitter.com/Ipjd18oXX5
— 新海誠 (@shinkaimakoto) March 6, 2014
このほか、栃木県の岩舟町(いわふねまち)や種子島(たねがしま)も舞台として登場します。
新海監督は岩舟町を舞台に選んだ理由について、”東京からの距離感と、「岩舟」という名前の響きが素敵だったのと、駅前の佇まいで選ばせていただきました”と語っています。
東京からの距離感と、「岩舟」という名前の響きが素敵だったのと、駅前の佇まいで選ばせていただきました。良いところにお住まいですね。 RT @5senchi: @shinkaimakoto 「秒速5センチメートル」で栃木県岩舟町が舞台のひとつになったのは、何か理由があるんですか?僕の
— 新海誠 (@shinkaimakoto) June 13, 2011
そんな岩舟駅も『秒速5センチメートル』の聖地のひとつとして、ファンから愛されています。
【「岩舟駅」が今年も“アニメの聖地”に選定!】
— 栃木市 (@Tochigi_City_01) October 30, 2018
「秒速5センチメートル」(深海誠監督)の舞台となったJR岩舟駅が「訪れてみたい日本のアニメ聖地88」に選ばれました!(※写真は2018年1月撮影)
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