新型コロナの死者は最悪4000万人?どれくらいなのか過去のパンデミックと比較【スペイン風邪】

世界各地で感染拡大が止まらない新型コロナウィルス。2020年3月27日には、世界の感染者が50万人を突破しました。

そんな中、イギリスの専門家チームが「対策を怠れば死者は最悪4,000万人になる」という驚きの分析結果を報告しています。



英専門家「新型コロナの死者は最悪4,000万人」

新型コロナウィルスが世界規模でパンデミックを起こしている中、イギリスの大学の専門チームは「各国が強力な対策を実施しなければ、今年だけで最悪4,000万人が死亡する」という分析結果を発表しました。

新型コロナウイルスの感染拡大について、イギリスの大学の専門家チームは各国が外出制限などの強力な対策を早い段階で実行しなければ、ことしだけで4000万人が死亡するという分析結果を公表し、各国は早急に対応すべきだとしています。
(出典:NHKニュース WEB)



過去のパンデミックでの死者はどれくらい?

20世紀には3回、インフルエンザのパンデミックが起きたとされています。それぞれの患者数と死者数を調べてみました。

  • スペインインフルエンザ (スペイン風邪) 1918~1919年
    患者数:推定5億人  死者数:推定4,000万人~1億人
  • アジアインフルエンザ 1957~1958年
    患者数:不明  死者数:推定200万人
  • 香港インフルエンザ (香港風邪) 1968~1969年
    患者数:不明  死者数:推定100万人

(参考:国立感染症研究所 感染症情報センター)

新型コロナの最悪死者数4,000万人は、世界的大流行となったスペイン風邪の死者数にも匹敵することがわかります。

スペイン風邪の流行った時代にはまだ抗生物質やワクチンの治療ができなかったことも死者が増えた原因です。現代の医療体制において、最悪の死者数が4,000万人というのはとんでもない数字です。

ただし、イギリスの専門家チームは「外出制限、自宅隔離などの強力な対策を感染拡大の初期段階でおこない、検査を増やせば、死亡者は130万人に減少する」とも述べているため、今後感染を広げないためにも、政府の早急な対策や国家間での連携が大事になってくるでしょう。