2021年10月に放送された『マツコの知らない世界 餃子vsシュウマイの世界』では、福岡県にあるシュウマイ専門店「焼売酒場いしい」の「鶏シュウマイ」も紹介されました。
ゲストの「日本シュウマイ協会」種藤潤さんいわく、近年、シュウマイ専門店やシュウマイを看板にしたお店が増えているとのこと。「焼売酒場いしい」ほかの店にも影響を与えたそうです。
焼売酒場いしいの鶏シュウマイの値段は?
福岡県にある「焼売酒場いしい」は2018年にオープンしたシューマイ専門店。天神店と博多店があります。
名物は「鶏シュウマイ(鶏焼売)」で、九州産の鶏肉と糸島産の卵を使用しており、注文が入ってから蒸籠で蒸すそうです。
参考価格は1個あたり税込99円(注文は2ヶ~)。揚げ鶏シュウマイもあります(税込198円)。
(参考:焼売酒場いしい、メニュー表 値段などは変更になる場合があります)
この投稿をInstagramで見る
店主の石井さんは全国各地のシュウマイを食べ歩いて試作・試食を繰り返した結果、「豚のシュウマイはたくさん食べられない」ということに気づいたそうです。
そうして、何個でも食べ続けられるシュウマイを作ることを思いつき、「鶏シュウマイ」が生まれた、という経緯があるといいます。
オリジナルの配合で作られた0.3ミリの薄い皮やニンニクを使用していないあっさりとした鶏餡が特徴です。
(参考:ふくおかナビ「福岡の新名物「いしいのシュウマイ」その、美味しさの秘密を徹底解剖!」)
シュウマイ研究家の種藤潤さんいわく、最近のシューマイのトレンドとして、「シュウマイの餡に鶏肉を使う店が増えているのが特徴」とのこと。
「いしい」の「鶏シュウマイ」に影響を受けた店も多いそうで、「九州には鶏皮串やチキン南蛮といった鶏料理が元々多く、シュウマイにも鶏肉を使うという発想になりやすかったのではないか」と分析しています。
(参考:エコノミストOnline「ブーム到来!シューマイがアツい〈サンデー毎日〉」)
シュウマイの通販(お取り寄せ)なら、萬坊や三宮一貫樓もおすすめ
佐賀県にある「萬坊(まんぼう)」は、「いかしゅうまい」発祥の店として有名です。
シュウマイ研究家の種藤潤さんも情報番組「バゲット」(日テレ)で、“お取り寄せしてほしいご当地シュウマイ”のひとつとして紹介しています。
(参考:バゲット「お取り寄せ可能!シュウマイ研究家が厳選 ご当地シュウマイ5選」)
「萬坊」楽天市場やヤフーショッピングの公式ショップでも販売しています。
Amazonにも「萬坊」のストアページがあります。
「三宮一貫樓(さんのみやいっかんろう)」のシュウマイは、種藤潤さんいわく、「王道の味で、プレーンの豚肉はもちろん、海老しゅうまいもぜひ」とのこと。
(参考:Smart FLASH「マツコが唸った研究家の「絶品ご当地シュウマイ」西日本編」)
「三宮一貫樓」のシュウマイは公式通販サイト(オンラインショップ)のほか、楽天市場の公式ショップでも販売しています。
この記事の情報は2021年10月時点のものです。