5月23日に「マツコの知らない世界 あんみつの世界」が放送されます。ゲストは東京のあんみつを2500杯食べている主婦・橋本知美(はしもとともみ)さん。
次回予告(Youtube)には、「銀座若松(ぎんざわかまつ)」のあんみつも映っていました。あんみつ発祥の店として知られています。
※この記事では、番組の告知から放送される情報を予測してまとめています。紹介されたお店は番組HPで確認できます。
銀座若松はあんみつ発祥の店
「銀座若松」は明治27(1894)年創業の老舗で、あんみつ発祥の店として有名です。もともとは、銀座で最初の汁粉屋として創業しています。
昭和5(1930)年に、常連客から「もっと甘いものが食べたい」といわれた2代目当主が、みつ豆に自家製のこし餡をのせ、さらに甘い黒蜜をかけたところ評判となり、全国区の甘味として定着したとされているそうです。
「元祖あんみつ」の値段は950円。小豆には十勝産、赤えんどう豆には富良野産、寒天には伊豆三宅島産のものが使われており、松を形どった羊羹がのっています。
ほかにも以下のようなあんみつを提供しています。
- 白玉あんみつ:1,100円
- クリームあんみつ:1,100円
- あんずあんみつ:1,100円
一部あんみつはテイクアウトもOK。
元祖あんみつのお店だけあってメディアで紹介されることも多く、最近では、2022年1月の「火曜サプライズ(元日サプライズ)」で、浜辺美波や佐野史郎が訪れています。
(参考:銀座若松 お品書き、家庭画報.com「あんみつ発祥は銀座の老舗から。夏に食べたい『銀座若松』の極上のあんみつ」、銀座日新堂「“あんみつ”発祥の甘味処、銀座若松へ」、元日サプライズ 最新の情報とは異なる場合があります)
余談ですが、「銀座若松」の「元祖あんみつ」は、日本郵便が2019年に発行したグリーティング切手「スウィーツ」の82円切手のひとつにも採用されました(現在取り扱われていない場合もあります)。
また、2023年4月に「ケンエレファント」より発売されたカプセルトイ「銘菓ミニチュアコレクション 4」のラインナップのひとつにもなっています。
(参考:日本郵便「切手特集:実在する東京スウィーツが切手に スウィーツ切手特集」、ケンエレファント 銘菓ミニチュアコレクション 第4弾)