ガルパンの聖地・大洗はマツコの知らない世界にも登場。大洗が選ばれた理由とは?【聖地巡礼の世界】

2022年8月2日に放送される『マツコの知らない世界 アニメ聖地巡礼(あにめせいちじゅんれい)の世界』では、鯛さん、刑部慶太郎さん、軟軟冰(ビンビン)さんの3人が、全国の聖地や”聖地メシ”を紹介してくれます。

放送では、『ガルパン(ガールズ&パンツァー)』も取り上げられる予定です。「ガールズ&パンツァー」公式アカウント ツイートより)

『ガルパン』の聖地といえば、茨城県大洗町(おおあらいまち)。いまでも多くのファンが足を運んでいます。

 

※この記事では、番組の告知から放送される情報を予測してまとめています。放送内容によっては予測と異なる可能性もあります。



ガルパンの聖地・大洗はマツコの知らない世界にも登場。大洗が選ばれた理由とは?

『ガルパン(ガールズ&パンツァー)』は2012年に放送を開始した水島努(みずしまつとむ)監督によるアニメ作品。2015年には劇場版も公開されました。

ストーリーは、戦車を使った武道「戦車道」が大和撫子のたしなみとされている世界観を舞台に、全国大会で優勝を目指して女子高生たちが奮戦する、というもの。主人公たちは「学園艦」と呼ばれる巨大な船の上で学園生活を送っています。

作品の舞台になったのが茨城県の大洗町(おおあらいまち)で、作中にも町並みや「大洗マリンタワー」などが登場しています。

 

杉山潔プロデューサーによると、舞台となる最初の候補地は大洗町ではなかったとのこと。

様々な議論を経て、”「学園艦」が出てくる都合上、巨大な船が入港できる港湾設備を備えた港町であることが望ましい”とか、”ある程度ランドマークになる建物があったり、キャラクターたちが遊びに行ったりする生活感を感じられる場所が良い”など条件が固まり、結果的に大洗町が選ばれたそうです。
(参考:ASCII.jp「ガルパン杉山P『アニメにはまちおこしの力なんてない』」

 たまたま私は茨城県に住んでいて、子どもたちを連れて大洗に行っていました。茨城で海水浴といえばあのあたりか大洋村(現在の鉾田市)でしたので。土地勘もあり、先ほどお話ししたランドマークも備えている。

たとえば港、展望台(マリンタワー)、その足元には女子高生たちが買い物をしそうなアウトレットモール、関東最大規模の水族館、由緒ある磯前神社があり、海の中に鳥居が立つ神磯の杜がある。温泉施設もあり、電車は1~2両編成のディーゼル車が高架を走る鹿島臨海鉄道が――といった具合です。そこで提案したところ、水島監督がすぐ見に行って「いいよね」と仰り、大洗に決まりました。
(出典:ASCII.jp「ガルパン杉山P『アニメにはまちおこしの力なんてない』」

 

『ガルパン』をきっかけに有名になったお店もあり、たとえば『割烹旅館 肴屋本店(さかなやほんてん)』は、宿名・外観がそのままの形で作中に登場。戦車がカーブを曲がりきれずに玄関に突っ込むというシーンがあったことからお店の名前が知れ渡り、聖地のひとつとなりました。
(参考:大洗に泊まる「割烹旅館 肴屋本店」

グルメとしては、喫茶店『ブロンズ』の「鉄板ナポリタン(てっぱんなぽりたん)」などが人気のようです。

 

こうしたアニメ効果は「ふるさと納税」にもあらわれているようです。大洗町の「ふるさと納税」による寄付金は2014年度は約763万円だったのに対し、2015年12月の1か月間だけで1億6000万円を超える申し込みがあったのだとか。

2015年12月1日に『ガルパン』のグッズなど230品目を返礼品に加えたところ、申し込みが急増したのだそうです。
(参考:HUFFPOST「ガルパン効果? 茨城県大洗町で「ふるさと納税」急増。12月だけで1億6000万円」