サンシャイン水族館はマツコの知らない世界でも紹介。天空のペンギンが有名

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5月16日の「マツコの知らない世界」は水族館特集。ゲストは水族館プロデューサーの中村元(なかむらはじめ)さんです。

次回予告(Youtube)には、池袋にある「サンシャイン水族館」も映っていました。

中村さんが携わった水族館のひとつで、コンセプトは「天空のオアシス」。屋上にある「天空のペンギン」水槽が有名です。

※この記事では、番組の告知から放送される情報を予測してまとめています。紹介された水族館は番組HPで確認できます。




サンシャイン水族館はマツコの知らない世界でも紹介

サンシャイン水族館は都会のビルの中にあるため、水槽の大きさなどにも様々な制約があったそうです。そのため、水族館プロデューサー・中村元さんの手により、錯覚などを利用した工夫が施されています。

たとえば、本館1階にある水槽「サンシャインラグーン」では、水槽の手前に段差をつけて足元を下げることにより、水槽がより高く見えるような工夫がされています。さらに水槽の奥の深さを浅くすることで遠近法による錯覚が発生。この錯覚を利用し、水槽の奥行きがより遠くに見えるようにしているそうです。

また、クラゲが漂う水槽「海月空感」では、水槽を凹(おう)レンズ型にすることで人が水槽に包まれるような形にし、視界に入る範囲がすべてクラゲになるようにする、といった工夫がされています。水槽の背景を真っ暗にすることで奥行きをごまかし、クラゲの浮遊感を演出しているそうです。

そして、屋上にある「天空のペンギン」も中村さんの代表作のひとつ。歩行者の頭上を覆うように水槽があり、そこを泳いでいるペンギンはまるで空を飛んでいるかのように映ります。

サンシャイン水族館における”(屋上に)屋根を作ってはいけない”という制約を逆手に取ったアイデアで、頭上の水槽が雨を防ぎ、直射日光を和らげてくれるという副次的な役割も果たしています。

ペンギンたちもこの水槽になってから動きが活発になったのだとか。また、陸上に立ってボーっとしているという、人々がペンギンに持つイメージを変えるきっかけにもなったといいます。

(参考:#SHIFT「サンシャイン水族館をプロデュースした中村元が語る『弱点を武器に変える2つの方法』」シゴトズキ「【集客】水族館プロデューサー中村元の仕掛け術」(Youtube)

>>サンシャイン水族館 公式サイト