水族館の人気者といえばペンギン。東京でもペンギンを飼育している水族館はいくつかあります。たとえば、東京江戸川区にある「葛西臨海水族園」では、4種類のペンギンを飼育しているそうです。
ちなみに、TBSの情報バラエティー「マツコの知らない世界」でも、ペンギンが特集されているので、ペンギン好きの人は番組HPをチェックしてみてはいかがでしょうか。ゲストは野生ペンギン探究家の鈴木起世美(すずききよみ)さん。
葛西臨海水族園のペンギンの種類は?
「葛西臨海水族園」では、600種を超える生き物たちを展示しています。1階には「ペンギンの生態」という国内最大級の展示施設があり、以下の4種類のペンギンを飼育しています。
- フンボルトペンギン
- ミナミイワトビペンギン
- フェアリーペンギン
- オウサマペンギン
一部ペンギンは暑い時期などは室内飼育になるため、モニターでの展示になることもあるようです。屋外展示に関する情報は公式サイトの「ニュース」で確認できます。
(参考:葛西臨海水族園 見どころ)
最近では、2022年8月にオウサマペンギンのヒナが生まれ、「レクス」と命名されました。12月現在、オウサマペンギンだけでも10羽いるそうです。
(参考:東京ズーネット「オウサマペンギンのひなの名前が「レクス」に決まりました」)
水族園で展示している #オウサマペンギン は、ヒナを含めて全部で10羽います。
10羽全て揃うと、中々の迫力です🐧🐧🐧
ヒナの両脇には、両親がいました。
左が父親の「ウメ」で、右が母親の「ウララ」です。#おうちでかさりん #tslp_r pic.twitter.com/r2HPI7dbbD— 葛西臨海水族園[公式] (@KasaiSuizokuen) December 9, 2022
ペンギンのスポットガイドやエサの時間には、スタッフの解説を聞いたり、エサを食べている様子を観察することもできます。開始時間は公式サイトの「定例イベント」から確認できます。
「葛西臨海水族園」は繁殖にも力を入れているようで、2022年7月には、株式会社「海遊館」と共同で、ミナミイワトビペンギンの人工授精に取り組み、この種では世界で初めて、凍結した精子を用いた人工授精に成功したという実績もあります。
(参考:東京ズーネット「世界初!! ミナミイワトビペンギンの凍結精子を用いた人工授精の成功」)
「葛西臨海水族園」の料金は以下の通り。
一般 | 700円 |
中学生 | 250円 |
65歳以上 | 350円 |
団体などの各種割引、年間パスポートもあり (参考:葛西臨海水族園 最新の情報とは異なる場合があります) |
最新の情報は公式サイトで確認をお願いします。
葛西臨海水族園(かさいりんかいすいぞくえん)