2023年7月に「マツコの知らない世界 アニメ聖地巡礼の世界」が放送されました。ゲストは鯛さん、軟軟冰さん、刑部慶太郎さん、夷さんの4名。
放送では、『着せ恋』の愛称でも知られている『その着せ替え人形は恋をする』も紹介されました。作品の舞台は埼玉県さいたま市の岩槻区です。
その着せ替え人形は恋をするの聖地は埼玉県岩槻市
アニメ『その着せ替え人形は恋をする』は福田晋一さんによる漫画が原作。『そのビスク・ドールはこいをする』と読みます。愛称は『着せ恋』。2022年1~3月にかけて放送され、第2期の制作も決定しています。
雛人形の顔を作る頭師(かしらし)を目指して修業中の男子高校生・五条新菜(ごじょうわかな)とクラスの人気者・喜多川海夢(きたがわまりん)がひょんなことから出会い、新菜が海夢のコスプレ衣装の制作を手伝うようになる、というストーリー。
作品の舞台は、埼玉県さいたま市の岩槻区。”人形のまち”とも呼ばれており、岩槻人形は古い歴史があることで知られています。
『その着せ替え人形は恋をする』では、主人公・五条新菜のキャラクターを作ったり、雛人形作りの技術について学んだりするため、原作者の福田晋一さんやアニメスタッフは岩槻区にある「鈴木人形」で取材をしたそうです。
2022年3月3日には、作中5人のキャラを雛人形へと落とし込む「『その着せ替え人形は恋をする』雛人形製作プロジェクト」というものも発表されました。
「岩槻人形博物館」には、キャラクターパネルが設置されていたことがあり、「さいたま市にぎわい交流館いわつき」ではアニメ複製原画が設置されていたこともあるようです。
このほか、作中には岩槻駅や愛宕神社近くの踏切などが登場しています。
(参考:その着せ替え人形は恋をする 公式サイト、さいたま市HP「岩槻の人形をプロモーションするイベントを開催します」、HUFFPOST「『その着せ替え人形は恋をする』を支えた人形師は語る。『すごく忠実でうれしさしかない』」、キラリいわつき「岩槻が舞台になっているアニメ・マンガをご存じですか?-『その着せ替え人形は恋をする』」 最新の情報とは異なる場合があります)