11月7日に「マツコの知らない世界 ご当地観光列車の世界」が放送されました。ゲストは日本全国の鉄道路線を乗りつくした乗り鉄こと、杉山淳一さん。
放送では、えちぜん鉄道の「恐竜列車」も紹介されていたので、料金などを調べてみました。
恐竜列車はマツコの知らない世界でも紹介
恐竜王国として知られている福井県で運行されている「恐竜列車」は、福井駅から勝山駅を結ぶ特別車両です。定員は50名で、約1時間かけて走行します。
静岡鉄道から譲渡された1000系を改造したもので、福井県立恐竜博物館のリニューアルオープンに合わせる形で、2023年夏より運行が開始されました。
1両目はアメリカ大陸に生息した恐竜が描かれてたジュラシックゾーン、2両目はアジア地域に生息した恐竜が描かれた化石発掘ゾーンとなっています。
イラストを担当したのは、恐竜イラストレーターの山本匠さん。描かれているものの大半が、福井県立恐竜博物館に展示されている恐竜や鳥類なのだとか。
運行中には、モニターで恐竜に関するクイズが出題されるほか、探検隊にふんした乗務員のおもてなしなども楽しめるそうです。
「恐竜列車」の料金は以下の通り。
一般(大人) | 4,500円 |
大・高校生 | 4,000円 |
中学生 | 3,800円 |
小学生 | 3,300円 |
幼児(3歳以上) | 2,000円 |
幼児(3歳未満) | 無料 |
障害をお持ちの方 (本人及びその介助者1名) | 2,600円 |
シニア(70歳以上) | 4,000円 |
料金には「えちぜん鉄道 一日フリーきっぷ」「勝山市内バス 乗り放題 (京福バスを除く)」「福井県立恐竜博物館 常設展観覧料」「恐竜列車特別乗車料金」が含まれます(当日限り有効)。
運行日は土日祝日と夏休み中の平日。冬季は運休しており、たとえば、2023年度は12月18日〜2024年3月1日まで運休予定となっています。
ウェブ予約による事前決済が必要です。予約は乗車当日の60日前から、えちぜん鉄道公式サイトにて行えます。
(参考:えちぜん鉄道 恐竜列車、福井新聞「恐竜列車でGO!…車両内はジャングル 福井県立恐竜博物館の来館者向け、えちぜん鉄道が観光列車」、マイナビニュース「えちぜん鉄道『恐竜列車』元静岡鉄道1000系を改造、今夏運行開始へ」 最新の情報とは異なる場合があります)