『マツコの知らない世界 マジ中華の世界』(2022年5月放送)では、ホフディランの小宮山雄飛さんが、様々な中華料理店を紹介してくれました。
マジ中華とは、中国人が中国人向けにやっている本格中華料理の店のことで、メニューに日本語表記がない、日本語が通じないなどが特徴です。
三大マジ中華の聖地のひとつとして紹介されたのが新宿エリアで、小宮山さんいわく”レトロチャイナから近未来までカオスな非日常への潜入感がたまらない”とのこと。
番組で紹介されたお店をまとめてみました。
三大マジ中華の聖地のひとつ・新宿エリア
『マツコの知らない世界 マジ中華の世界』では、三大聖地のひとつとして、新宿エリアを紹介。とくに高田馬場駅や大久保・新大久保駅周辺に集中しており、その数は100店舗以上。
放送で紹介されたお店は以下の通り。
- 沙県小吃(サケンシャオチー)
- 湘遇 TOKYO(ショウグウ トウキョウ) マツコ実食
- 譚鴨血(タンヤーシェー) 老火鍋
- 撒椒小酒館(サージャオシャオジウグアン)
(値段などの店舗情報は2022年5月時点のものです)
沙県小吃(サケンシャオチー)
「沙県小吃(サケンシャオチー)」は中国に6万店舗以上ある大規模チェーン店。高田馬場に日本1号店をオープンしました。
メニューは「拌麺(バンメン)」(480円)など。「拌麺」は中国では一般的なメニューですが、日本で食べられるお店はまだまだ少ないそうです。
>>食べログで「沙県小吃(サケンシャオチー) 高田馬場店」をチェック
湘遇 TOKYO(ショウグウ トウキョウ)
「湘遇 TOKYO(ショウグウ トウキョウ)」は高田馬場にある湖南料理専門店。高田馬場駅より徒歩約5分。2020年12月ににオープンしました。
番組で紹介され、マツコさんが食べたのは「辛味と鶏肉炒めと木桶ご飯(ラーチャオジーディンムートンファン)」。ランチのみ提供で値段は980円。
木桶の中に白米や唐辛子炒めなどが入っており、混ぜていただきます。
湖南料理は四川料理よりも辛いと言われていますが、辛さはオーダーで変更可能(ただし、言葉が通じないことも・・・)。
譚鴨血(タンヤーシェー) 老火鍋
「譚鴨血(タンヤーシェー) 老火鍋」は、中国では600店舗以上を展開している火鍋のチェーン店。
店内はレトロチャイナをイメージしており、100年前の中国の雰囲気を再現しています。
一番人気のメニューは「ジンディエンタンヤーシェホングゥォ」という火鍋料理(2,640円)。
唐辛子やスパイスのほか、鴨の血などが入っています。
スープの辛さは4段階あり、注文時に選べます。
>>食べログで「譚鴨血(タンヤーシェー) 新宿本店」をチェック
撒椒小酒館(サージャオシャオジウグアン)
大久保駅近くにある「撒椒小酒館(サージャオシャオジウグアン)」は、店頭や店内がネオンで彩られた近未来的空間で、店内には金の延べ棒や招き猫も展示されています。
放送で紹介されたのは「紙包み四川風鉄板焼魚」(3,278円)。焼魚となっていますが、煮込んんだ魚料理です。
>>食べログで「撒椒小酒館(サージャオシャオジウグアン) 大久保店」をチェック
このほかの紹介されたお店は番組HPやインスタで確認できます。
新宿エリアで初心者におすすめのマジ中華店は?
放送では紹介されませんでしたが、小宮山さんがマジ中華の入門編としておすすめしているのが、新大久保駅近くにある「四川料理 川覇王(センパオウ)」。
日本語が通じて、日本語の料理名も併記されているほか、注文はタッチパネルでもできることがおすすめの理由のようです。
メニューは100種類以上あるといいます。
(参考:GQ「今こそ”孤独のグルメ”──孤食・黙食・独酌……俺の食に”密”は無い!【CASE 2─小宮山雄飛編】」)
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