2022年4月に放送された『マツコの知らない世界 ご当地愛され和菓子の世界』では、高島屋の和菓子バイヤーである美人イタリア人、ジュンティーニ・キアラさんが全国の絶品和菓子を紹介してくれました。
紹介されたのはいちご大福や金沢のオシャレ和菓子、東北のごま餅など。
マツコさんが食べていたものやコメントをまとめてみました。通販でお取り寄せできるものもあります。
マツコが食べたご当地和菓子まとめ
『マツコの知らない世界 ご当地愛され和菓子の世界』では、以下のお店の和菓子をマツコさんが実食していました。
- きた川/いちご羽二重(愛知)
- 旭南高砂堂/まち子姉さんのごま餅(秋田)
- 板屋/こもかぶり(石川)
- 甘納豆かわむら/大浜の黒豆・五郎島金時芋(石川)
- 引網香月堂/即興和菓子(富山)
(以下の販売価格やお取り寄せ情報は2022年4月時点のものです)
きた川/いちご羽二重
愛知県名古屋市に本店を置く「きた川」は1964年創業の和菓子店。
「いちご羽二重」は、1日500個限定で、早ければ30分以内に売り切れてしまうという超人気商品。愛知県産のいちごと豆こし餡を羽二重餅で包んでいます。値段は1個450円。
販売期間は「きた川」の公式サイトで確認できます。
マツコのコメント
- 飲み物(みたい)
- お餅は溶けはしないんだけど、飲める(くらい柔らかい)
- これすごい柔らかい
- いちごが2、3口嚙んだだけでほぼ崩壊
「きた川」の商品は、電話やヤフーショッピングの公式ショップ(通販)でお取り寄せできます。
2022年4月現在、「いちご羽二重」は生産量が追いついていないという理由から、発送は一時休止中です。(参考:きた川)
ヤフーショッピングの公式ショップでも取り扱っていますが、こちらでも発送は一時休止しており、名古屋本店で受け取る形となります。
「いちご羽二重」は催事出店などで、名古屋本店以外で販売されることもあるようです。出店情報は「きた川」公式サイトの「お知らせ」やSNSで確認できます。
旭南高砂堂/まち子姉さんのごま餅
「旭南高砂堂(きょくなんたかさごどう)」は、秋田県・千秋公園の南にある1967(昭和42)年創業の老舗菓子店。
「まち子姉さんのごま餅」は、白ゴマと黒ゴマのマーブル状の模様が美しい和菓子。まち子姉さんとは、お店の元店長の名前です。値段は1枚194円。
マツコのコメント
- こんなの食べるの初めて
- (匂いをかいで)超ゴマ!
- (原材料を聞いて)じゃあゴマの味しかしない訳よ
- 黒ゴマと白ゴマをマーブルにするっていうのがオシャレよね
髙島屋の一部店舗のほか、東京では、「秋田ふるさと会館」(有楽町)、「あきた美彩館」(品川)といったアンテナショップでも販売しているそうです。
2022年4月現在、「旭南高砂堂」の公式サイトの通販でのお取り寄せは一時休止しています。1か月ほど経ち状況が落ち着けば、通販での販売を再開する予定だということです。
(参考:旭南高砂堂 新着情報)
最新の情報は店舗公式サイトで確認をお願いします。
板屋/こもかぶり
石川県・金沢にある「板屋」は1946年創業の老舗和菓子店。本店は尾山神社の近くにあります。
販売されている和菓子「こもかぶり」は、蜜漬けにした栗を粒あんでくるみ、卵をたっぷり使った皮で包んであります。表面にのっている海苔(のり)が絶妙な塩気を生み出します。
値段は1個281円。
マツコのコメント
- 海苔の意味が分かった。ちょっとあるのがいい
- 海苔と同じくらいちょっと「洋」がいる
- 和菓子なんだけどちょっとハイカラな香り
「板屋」公式サイトから通販でお取り寄せもできます。
店頭での購入は「板屋」や「高島屋」一部店舗のほか、出店で販売することもあるようです。「板屋」公式サイトの新着情報で確認できます。
甘納豆かわむら/大浜の黒豆・五郎島金時芋
「甘納豆かわむら」は、石川県・金沢の「にし茶屋街」にある甘納豆専門店です。甘納豆だけでも20種類も販売。
マツコさんは「大浜の黒豆」(350円)や「五郎島金時芋」(350円)を食べていました。
マツコのコメント
- ほぼ食べてない感じ
- (カプチーノなどミルキーな飲み物と)合う!
- 皆さんが想像してるより全然甘くない
「甘納豆かわむら」のオンラインショップでも販売しています。
「甘納豆かわむら」の商品は基本的に店舗でのみ販売しています。
甘納豆かわむらの商品は、基本として「金沢市野町 にし茶屋街のみ」となっております。
(金沢21世紀美術館内ミュージアムショップにて、一部の袋菓子とまめ日記のみになりますが、お取り扱い頂いております。)
*石川県内・県外ともに、駅や空港・デパート等にはお取り扱いはございません。出典:甘納豆かわむら 店舗情報 2022年4月時点の情報
引網香月堂/即興和菓子
富山県富山市吉沢に本店を置く「引網香月堂(ひきあみこうげつどう)」は、1919(大正8)年創業の老舗和菓子店です。
4代目店主・引網康博さんは上生菓子の達人として注目されており、お客さんが出したお題に沿って、即興で和菓子を作れる凄腕の職人です。
マツコさんが出したお題と、作られた和菓子の名前は以下の通り(名前は引網さん命名)。
- お題:ホタルイカ 命名:神秘の海
(ホタルイカは富山県の春の名物) - お題:富山(富山地方鉄道) 命名:春の三重奏
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製作した引網さんいわく、”神秘の海”では、ホタルイカそのままの形を再現すると、食べているときに本物のホタルイカの味を思い出してしまうため、あえて抽象的に表現したとのこと。
”春の三重奏”は、カットすると黄色、ピンク、青のグラデーションが姿を現します。それぞれ、菜の花、桜、立山連峰をイメージしているそうです。
マツコのコメント
- かわいい。綺麗ね
- (試食して)皆いつか分かるから。最後はこれに行くのよ
- この味理解するのって私日本人だけど結構時間かかった
このほかに紹介された和菓子は番組HPやインスタで確認できます。
また、ゲストの高島屋バイヤー、ジュンティーニ・キアラさんのインスタでは、放送では紹介されなかった様々な和菓子がアップされているので、チェックしてみるのもおすすめです。
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