2020年12月に「マツコの知らない世界 クリスマスチョコレートケーキの世界」が放送されました。ゲストのひとりはサントス・アントワーヌさん。
サントスさんはフランス出身のパティシエ。来日し、2003年に洋菓子店「エコール・クリオロ」をオープンしています。
世界大会で金賞を受賞したこともある一流のパティシエです。
サントスさんは2003年に洋菓子店クリオロをオープン
サントスさんは1969年フランス生まれ(2020年で51歳)。
小さい頃に母親の作るケーキを見て、「自分もこんなケーキを作りたい」と思ったのが、パティシエを目指すきっかけになったのだとか。
パティシエとして修業を積み、飴細工のバランス感覚を勉強するため、生け花を学ぼうと思い、来日したそうです。
妻の岡田愛さんは「クリオロ」の専務取締役でもあります。ワインアドバイザーの資格を持ち、お店で販売しているワインは全て自ら厳選したものだといいます。
(参考:クリオロ 公式サイト)
「クリオロ」は2000年に小竹向原で菓子学校としてスタートしたのがはじまりだそうです(2013年に閉校)。
洋菓子店として「クリオロ」を開いたのは2003年のこと。本店は千川駅(小竹向原駅の隣駅)の近くにありました。
チョコレート部門(工房)をもっと大きくしたいという思いから新しい物件を探していた際、「自分で好きなようにいちからお店を作ってみたい」という思いに突き動かされ、工房と店舗が一体になった新店を建てることにしたそうです。
そうして、小竹向原に広い土地を見つけたので、2016年に移転したのだといいます。
ちなみに、もともとはオーストラリアでお店を開く予定だったそうですが、日本に滞在しているときに交通事故に遭ってしまい、同僚や仲間のすすめもあり、ひとまず日本に残ることにした、という経緯もあるそうです。
(参考:マチノコエ「フランス人パティシエによる“常に進化しつづけるパティスリー”/エコール・クリオロ 本店 代表 サントス・アントワーヌさん、愛さん」)
サントスさんはサロン・デュ・ショコラ大会で2年連続金賞受賞
サントスさんは「コンクール・ジャンルイ・ベルトロ アルパジョン(1994年)」ジュニア部門で優勝、「世界パティスリー2009(東京)」で(フランス代表チームとして)準優勝・最優秀味覚賞受賞など、数々の大会で功績を残しています(功績はクリオロのHPで確認できます)。
パリの「サロン・デュ・ショコラ」では、2年連続で金賞を受賞しています(2017・18年)。サントスさんはチョコレートのエキスパート。サントスさんのチョコレートの作り方は「サントス式乳化法」と呼ばれています。
画像出典:クリオロ 楽天市場店
「サロン・デュ・ショコラ」2018年大会では、
- ユズ・ミエル(柚子蜂蜜)
- プラリネ・ゴマ
- キャラメル・ジャンジャンブル
- カフェ・ヴァニーユ
の4品のチョコレートを出品しています。以下のようなコメント(評価)をもらったそうです。
- 柚子蜂蜜はとってもフレッシュで柚子の酸味と蜂蜜の甘さが調和してバランスが良くカカオの味もちゃんと存在していて、素晴らしいサクセス
- ゴマのプラリネも同じでゴマを完璧に炒っていてたまらないおいしさ
- キャラメルジャンジャンブルは終わりのないおいしさ
(クリオロ ブログ(2018年11月3日)より一部を抜粋)
クリオロのチョコレートケーキは通販でも購入(お取り寄せ)できます
サントスさんのお店「クリオロ」のチョコレートケーキなどは、楽天市場やヤフーショッピングの公式ショップでも購入できます。
2020年12月放送の「マツコの知らない世界 チョコレートケーキの世界」では、最新作「トレゾー・ピスタージュ・プレミアム」のほか、「トレゾー・オレンジ」、「トレゾー・キャラメル」などを紹介。
チョコレートでは、アワードや金賞を受賞したチョコレートが入った「ゴールドセット」が紹介されました。
入っているチョコレートは商品ページで確認できます
世界大会で金賞を受賞した経験も持つサントスさんのお店のスイーツをぜひチェックしてみてください。
(購入の際は、トップページの「重要なお知らせ」にも目を通しておくことをおすすめします)
(上記は2020年時点の情報です。商品の取り扱いは変動する場合があります)