「マツコの知らない世界 デコラファッションの世界」が5月23日に放送されます。ゲストは、1990年代に原宿を中心にブームとなったデコラファッションを愛し、「NEOデコラ会」の現役高校生リーダーとしても活躍するNICO(ニコ)さん。
5月13日に放送されたNHK「沼にハマってきいてみた」でも紹介された、いま注目されている若者のひとりです。
デコラが常にいる原宿になって欲しいと願っているNICOさんについて調べてみました。
デコラファッションの世界・ゲストはNICOさん
1990年代に原宿を中心にブームとなったデコラファッション。名前の由来はデコラティブ(装飾的)から来ており、鮮やかな装飾やカラーリングでインパクトがあるデザインのファッションを身に着けるのが特徴です。
2006年生まれのNICOさんは、再びデコラを盛り上げようとしている現役の女子高生。SNSを通じて集ったデコラーたちと原宿の街を練り歩く「NEOデコラ会」を運営しています。
NICOさんがデコラファッションにはまったきっかけや出身など
NICOさんがデコラにはまったきっかけは、お姉さんに紅林大空(くればやしはるか)のメイク動画をおすすめされたことだそう。
小学5年生の時に原宿に連れていってもらって、デコラファッションっぽい服を一式買ってもらい、中学2年生くらいのときから原宿に通うようになったのだとか。
NICOさんは群馬県出身で、現在は埼玉県在住。メイクには1時間半ほどかかかり、家から原宿までも1時間半ほどかかるそうなので、原宿に行くまでに合わせて3時間ほどの時間を費やし、いまは週4のペースで通っているそうです。
簡単に原宿に行けないからこそ、原宿にかける想いが強いとのこと。
原宿の古着屋さんに行くことが多いそうですが、アクセサリーは100円ショップで買うこともあるそうです。
デコラは派手に盛るのが特徴ですが、NICOさんは統一感をかなり意識しているのだとか。
将来の夢は原宿に”原宿ファッションを体験できるお店”を作ることだといいます。
NICOさんは「NEOデコラ会」を主宰
NICOさんは”デコラが常にいる原宿になって欲しい”という想いなどから「NEOデコラ会」を主宰。毎月15日に一番近い日曜日にデコラ好きが集まり、竹下通りを歩いたり、神宮橋で記念写真を撮ったりするそうです。
千葉や大阪のほか、アメリカのシアトルから通ってくる人もいるのだとか。
参加条件はなく、デコラマインドを持っていれば誰でも歓迎、とのこと。
(参考:Fashionsnap「令和に復活した17歳のデコラー NICOの原宿愛と野望」、Steenz「隠し撮りもウェルカム!?原宿ファッションの次世代アイコンになりたい【NiCO・16歳】」、沼にハマってきいてみた(NHK)「原宿通い沼 往復3時間×週4のデコラー」)
NICOさんのファッションや「NEOデコラ会」の様子はSNSで確認できます。