おにぎりの世界で紹介されたご当地おにぎりとは?【マツコの知らない世界】

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2024年4月に「マツコの知らない世界 おにぎりの世界」が放送されました。ゲストは全国2000種類以上のおにぎりを食べ歩いた男性、大塚正樹さん。

放送では、全国のご当地おにぎりもいくつか紹介されていたので、まとめてみました。

(値段などは最新の情報とは異なる場合があります)




ぼだっこ(秋田)

”ぼだっこ”は、秋田の方言で”塩辛い鮭”を指します。

一般的な塩鮭よりもさらに塩漬けされているのが特徴で、地元のスーパーなどでは「鮭おむすび」と「ぼだっこおむすび」が別々に販売されているほど、定着しているそうです。

放送ではおすすめのお店として、秋田駅から徒歩1分の場所にある「お米屋さんのおにぎり専門店一文字」が紹介されました。「ぼだっこおにぎり」の値段は270円。

こちらのお店では、3人に1人は「ぼだっこおにぎり」を注文するほど人気だそうです。

(参考:お米屋さんのおにぎり専門店一文字 インスタ

おにぎりかまぼこ(沖縄)

”おにぎりかまぼこ”はおにぎりをかまぼこで包んだ沖縄県石垣島の特産品です。

戦後直後の冷凍技術がない時代に、おにぎりが痛まないようにかまぼこで包んで揚げたのが始まりだそうです。

放送ではおすすめのお店として、「石垣島一の老舗かまぼこ店 かみやーきグヮー」が紹介されました。

「おにぎりかまぼこ」の値段は380円~。

若生わかおいおにぎり(青森)

春先にしか採れない柔らかい1年目の昆布である若生わかおい昆布でご飯を巻いたのが”若生おにぎり”です。

もともとは、漁師が片手で食べられるようにと作られた漁師飯だったとのこと。いまでは販売されているお店は少なくなっているのだそうです。

放送では、青森駅から徒歩10分の場所にある「むすび屋 笑和しょうわ」が紹介されました。値段は250円。

具材も調味料も一切使っておらず、昆布そのものの塩味や風味を楽しむことができます。

奈良茶飯おにぎり(奈良)

お米をお茶で炊いた茶飯は奈良が発祥で、東大寺の練行衆れんぎょうしゅうの食事として、僧坊で古くから食べられていたものだそうです。

奈良の庶民の間には広く普及せず、茶飯を気に入った旅人が江戸に持ち帰ったことで人気となり、奈良では明治以降に再び広まり始めたという経緯があるといいます。
(参考:農林水産省「うちの郷土料理」

放送では、近鉄奈良駅から徒歩8分ほどの場所にある「おむすび番旬」が紹介されました。「奈良茶飯おにぎり」の値段は200円。

大豆が入っており、お米はほうじ茶で炊くことでより香ばしくなるそうです。マツコさんもスタジオで実食していました。

ほかにも、以下のようなご当地おにぎりがチラッと紹介されました。

  • さんが焼きおにぎり(千葉)
  • ばっけ味噌おにぎり(宮城)
  • のらぼう菜むすび(東京)
  • 子持ちきくらげおにぎり(香川)
  • 広島葉おにぎり(広島)