8月25日に『マツコの知らない世界 平成レトロの世界』が放送されます。ゲストは平成文化研究家の山下メロさん。
放送告知では、「光るアンテナ」も並んでいるのが確認できました。「光るアンテナ」は、ガラケーに取りつけると通話の電波に反応して光るという面白いアイテムです。
スマホ時代となり、いまではほとんど見かけることがなくなった「光るアンテナ」の当時の値段や種類、電池を使っていないのに光る仕組みを調べてみました。
※この記事では、番組の告知情報から放送される商品を予測してまとめています。放送内容によっては予測と異なる可能性もあります。
ガラケー時代に様々な種類が販売された「光るアンテナ」とは
「光るアンテナ」は、ガラケーが主流だった時代に様々な種類が販売されており、電池を使っていないのに、着信するとアンテナが光り出すという不思議なアイテムでした。
- 4色が回転発行をする「クレイジー」
- 3色が同時に光る「トリプルフラッシュアンテナ」
- 球状の先端部が特徴の「ディスコボール」
- LEDが12個もついた「ライジングドラゴン」
- 先端部を缶ジュースに模したもの
といった様々な種類がありました。
「光るアンテナ」の値段はいくら?
様々な平成レトログッズを集めている山下メロさんによると、「光るアンテナ」は5,000円以上するものもあり、かなり高価な代物だったとか。
それでも様々な種類があったのは、個性を出したいといった理由などで需要があったからかもしれません。
「光るアンテナ」が光る仕組み
「光るアンテナ」は、基本的には電池を使わずに発行します。これは、通話している携帯から発せれる電波を、アンテナ内のコイルが拾い、電力に変えてLEDを発光させているためだといいます。
電波を電気に変える仕組みを使って、アンテナを光らせている(電波のエネルギーを横取りして光に変えている)ということなので、「光るアンテナ」をつけることはケータイの電池の消耗や、通話の電波を弱くすることに繋がってしまうということです。
<参考>
・携帯の「光るアンテナ」もう一度光らせたい スマホで実験、結果は…(withnews)
・ガラケーの遺産「光るアンテナ」 身近なアイテムで光らせてみた(withnews)
山下メロさんがゲストの『マツコの知らない世界 平成レトロの世界』は、8月25日放送です。
山下さんは本も出しています。楽天市場やAmazonで見られるサンプル画像からもかなり細かく丁寧にまとめられていることがわかるので、気になる方はチェックしてみてください。
※この記事では、番組の告知情報から放送される商品を予測してまとめています。放送内容によっては予測と異なる可能性もあります。