2021年1月に『マツコの知らない世界 80年代アイドル衣装の世界』が放送されました。ゲストは昭和に憧れる平和生まれの3人、マリーさん・浅野ナナ(あさのなな)さん・太田由貴子(おおたゆきこ)さん。
このほか、特別ゲストとして、80年代アイドルの南野陽子(みなみのようこ)さんも登場。ゲストの皆さんを驚かせていました。
南野陽子さんは80年代アイドル四天王のひとり
南野陽子さんは1967年6月23日兵庫県生まれ(2021年で54歳)。愛称はナンノ。85年、18歳の誕生日にシングル『恥ずかしすぎて』で歌手デビューしています。
デビューのきっかけは、とある公開収録に行った際にスタッフから声をかけられたことだそう。その後、レコード会社の見学に出かけた際に、スタジオでいきなり「歌ってごらん」と言われ、南野さんは困惑して断ったそうですが、この行動をスタッフが面白がり、オーディションに合格したという経緯があるそうです。
80年代にデビューした南野陽子、工藤静香、中山美穂、浅香唯 は「アイドル四天王」と呼ばれ、当時爆発的な人気を誇りました。
歌手としては『楽園のDoor』『はいからさんが通る』『吐息でネット』などでオリコンシングルチャート8作連続1位を記録。
また、18歳の時に撮影された写真集は43万部の大ヒットとなり、今でも日本の女性タレント写真集売り上げ歴代トップ10位に入るのだといいます。
そんな南野さんですが、人気絶頂期にも地元兵庫県の洋菓子店「アンリシャルパンティエ」で数日だけアルバイトをしていたこともあるのだとか。人気絶頂のアイドルが地元でアルバイトしているということで、店には客が殺到したそうです。
<参考>
・タワーレコードオンライン
・ケイダッシュ
・週刊ポスト 南野陽子 アイドル時代は「現場でいつも喧嘩してました」
・MOMINIS アイドル四天王と呼ばれた中山美穂、現在の”ミポリン”とは真逆のツッパリ少女
・マイナビニュース「南野陽子、アイドル時代に出版社へ直接抗議『たけしさんより先に行ったの!』」
・Lmaga.jp「南野陽子、人気絶頂期に地元・兵庫でアルバイトの過去」)
歌手のほか、女優としても活躍しており、『時をかける少女』や『スケバン刑事』など数多くのテレビドラマにも出演。2020年の『半沢直樹』では、電脳雑技集団の女性副社長・平山美幸役で出演しています。