8月25日に『マツコの知らない世界 平成レトロの世界』が放送されます。ゲストは平成文化研究家で「ファンシー絵みやげ」などの収集をおこなっている山下メロさん。
放送では、懐かしのボクシング玩具でマツコさんが遊ぶ様子も放送してくれるようです。
画像出典:TBS番組表
この玩具はトミー(現:タカラトミー)から発売された「拳闘士(けんとうし)」ではないかと思われます。当時、大ヒットした懐かしのボクシング玩具「拳闘士」は、じつは令和になった今でも新商品が販売されている人気商品です。
※この記事では、番組の告知情報から放送される商品を予測してまとめています。放送内容によっては予測と異なる可能性もあります。
タカラトミーが発売し、大ヒットしたボクシング玩具「拳闘士」
ボクシング玩具の「拳闘士」は、トミー(現:タカラトミー)から1989年(平成元年)に発売されました。
プレイヤーがグローブを装着してパンチを繰り出すと、チューブでつながれた台座のフィギュアも連動してパンチを繰り出すという体感型の玩具です。プレイヤーの動きを受けた空気圧でフィギュアがパンチを繰り出すという、当時としては画期的な仕組みが評判となり、大ヒットしました。
その後も続々と新シリーズが販売されています。
- 1990年(平成2年):「拳闘士 PART2」
- 1994年(平成6年):「拳闘士 PART3」
- 2001年(平成13年):「NEW 拳闘士」
- 2006年(平成18年):「拳闘士 魂(ボクサーだましい)」
シリーズ累計で、60万個以上を売り上げているということです。
(参考:タカラトミー ニュースリリース)
令和になって大きく進化した「拳闘士」
2019年(令和元年)には、シリーズ最新作の「拳闘士ガチンコファイト」が発売されました。
希望小売価格は税抜5,980円。いままでの「拳闘士」と比べ、いろいろとバージョンアップしています。
- 台座の赤外線センサーにより、フィギュアがプレイヤーの手の動きに連動してパンチを繰り出す(グローブ不要)
- CPU(コンピューター)対戦機能の実装(一人でも遊べる)
- コングや歓声などのサウンド実装により、臨場感がアップ
パンチを顔に当てると、やられたほうのフィギュアが後ろに倒れ込むので爽快感もあります。
(参考:タカラトミー ニュースリリース)
平成レトロ玩具のひとつであった「拳闘士」が、最新技術を盛り込んで令和の時代に蘇りました。「拳闘士ガチンコファイト」はAmazonや楽天市場でも販売されています。
※この記事では、番組の告知情報から放送される商品を予測してまとめています。放送内容によっては予測と異なる可能性もあります。ネットショップでの販売状況は2020年8月時点のものです。