「マツコの知らない世界 昭和レトロ喫茶店の世界」が2023年11月に放送されました。ゲストは全国の昭和レトロ喫茶店を巡る平成生まれの阪田マリンさん、んねさん。
放送では、”スイーツの名店3選”や”武骨なフードのお店”も紹介されていたので、紹介されたメニューや値段をまとめてみました。
(最新の情報とは異なる場合があります)
コーヒープラザ壹番館【柏(千葉)】
「コーヒープラザ壹番館」は1972(昭和47)年創業。高島屋の中3階にあります。
放送で紹介されたクリームソーダ(1,119円)は、上にバラの花びらの形をしたアイスがのっています。アイスは特注で、溶けにくいものを使っているそうです。
コーヒーショップ 海【藤沢(神奈川)】
「コーヒーショップ 海(かい)」は1985(昭和60)年創業。数年後に取り壊しが予定されているフジサワ名店ビルの1階にあります。
放送で紹介されたダブルパフェ(680円)には、中に区切りがあるセパレート型のグラスが使われています。グラスの片方側にドリンク、もう片方にアイスといった注文をすることも可能です。
チェリー【蒲田(東京)】
「チェリー」は1960(昭和35)年創業。2014年にリニューアルしています。
放送で紹介されたプリンアラモード(800円)は裏メニューですが、多くのお客さんが頼む人気メニューなのだそうです。プリンの上にアイスや生クリーム、季節のフルーツなどが盛られています。メロンのような見た目をした器も特徴。
以前はメニューにも載っていたそうですが、手間がかかるのでランチなどの忙しいときにできないこと、メロンの器が入手しにくいこともあって、いまはメニューに載せていないのだそうです。
このほか、分厚いホットケーキも人気メニューのひとつだそうです。
(参考:さんたつ「ユニークメニューが評判! 蒲田の純喫茶『チェリー』で、ちょっぴりパリ気分」)
アンデルセン【茅場町(東京)】
アンデルセンは1963(昭和38)年頃創業。昼は喫茶店、夜はスナックとして営業しています。
放送で紹介されたナポリうどんは、その名の通りうどんを使ったナポリタンです。値段はコーヒー、紅茶、バナナジュースのいずれかが付いて900円。
麓鳴館(ろくめいかん)【心斎橋(大阪)】
「麓鳴館(ろくめいかん)」は1974(昭和49)年創業。大宝寺通りから北に入ったところにある隠れ家的な喫茶店です。
カウンターは船大工が作った曲線美のある一枚板。
創業から変わらない味のコーヒーは、しょうが黒糖を添えるのがお店のこだわりだそうです。
放送で紹介されたカレートースト(900円)は、その日にある具材で作られているのだとか。
(参考:【阪田マリン】行きつけの昭和喫茶で おばあちゃんとイチャイチャ♡【片っ端から喫茶店】(Youtube))
喫茶ニット【錦糸町(東京)】
「喫茶ニット」は1966(昭和41)年創業。元々はセーターを製造する町工場でしたが、1966年に喫茶店に商売替えをしたという経緯があるそうです。
放送で紹介されたホットケーキセット(900円)は、銅板を使って25分ほど焼く本格的なものとなっています。単品での注文も可能です。
(参考:さんたつ「錦糸町の喫茶店『ニット』。懐かしい昔ながらのホットケーキを味わいたいならここ!」)
「マツコの知らない世界」で紹介されたこのほかのお店は番組HPやインスタで確認できます。