9月15日に「マツコの知らない世界 ロボットペットの世界」が放送されました。ゲストは”くぱぱ”こと内海宏(うつみ ひろし)さんと”くまま”こと内海香(うつみ かおり)さん夫婦。
放送では、クッション型ロボット「クーボ(QOOBO)」も紹介されました。
クーボは、撫でるとしっぽを振ってくれる、ぬいぐるみとロボットを掛け合わせたような商品です。値段や特徴を調べてみました。
クーボ(Qoobo)はユカイ工学のセラピーロボット
「クーボ(Qoobo)」は、ユカイ工学株式会社が販売している、しっぽがついたクッション型のセラピーロボット(癒しロボット)です。
画像出典:Amazon
クーボ(Qoobo)の特徴
「クーボ」はそっとなでるとフワフワ、激しくなでるとブンブンとしっぽを振ってくれます。撫でてない時も気まぐれで振ってくれるという、ペットのような可愛さを持ちあわせています。
使用する人に想像をふくらませてほしいという考えから、あえて尻尾以外の動物的な要素を取り除き、「余白」を残したデザインにしているということ。
そのため、しっぽには以下のようなこだわりがあるといいます。
- 無数の試作を繰り返し、複雑なしっぽの動きを実現する機構を開発
- 本物のしっぽを研究し、その動きを再現するプログラムを構築
このほか、ちょうどいい抱き心地や撫でたくなる手触りも特徴です。
毛皮(ファー)は取り外すことができ、洗濯することもできるといいます(注意点などは公式サイトのFAQで確認できます)。
上に座ることはできず、膝に乗せたり、抱きしめたりなどペットのように扱ってほしいということです。
「クーボ」は以下の賞などを受賞しています。
- グッドデザインアワード2018 グッドデザイン・ベスト100
- 第21回 文化庁メディア芸術祭 審査委員推選作品
- CEATEC JAPAN 米国メディアパネル イノベーションアワード
<参考>
・Qoobo 公式サイト
・Qoobo(クーボ) (FRENCH BROWN (フレンチブラウン)) (Amazon)
クーボ(Qoobo)の大きさや重さ(重量)、バッテリーなど
クーボの基本的なスペックは以下の通りです。
- 大きさ:約52cm x 32cm x 15cm
- 重さ:約1kg
- 電源:6.0 V ニッケル水素電池
- 充電時間:約4時間
- 使用可能時間:約8時間 (稼働頻度による)
- クッションの素材:アクリル、ポリエステル、亜鉛合金
(参考:Qoobo 公式サイト)
クーボ(Qoobo)の色(カラー)や種類は?
クーボには3種類の色があります。
- ハスキーグレイ(HUSKY GRAY)
- フレンチブラウン(FRENCH BROWN)
- シルキーブラック(SHILKY BLACK)
このほか、プチサイズで持ち運びに便利な「Petit Qoobo(プチ・クーボ)」や、ディズニーの映画『おしゃれキャット』の子猫「マリー」をモチーフにした「Qoobo(クーボ) ディズニーシリーズ(マリー)」もあります。
クーボ(Qoobo)の価格(値段)はいくら?通販で買える?
「クーボ」シリーズの価格は以下の通りです。
- クーボ:税込13,200円
- プチクーボ:税込9,900円
- クーボ ディズニーシリーズ(マリー):税込17,600円
(参考:ユカイ工学 2020年時点)
「クーボ」は「ユカイ工学」公式通販サイトのほか、Amazonや楽天市場でも販売されています。
この記事の情報は2020年時点のものです。最新の情報は公式サイトなどで確認をお願いします。