2022年6月21日に『マツコの知らない世界 サウナ旅の世界』が放送されます。
ゲストは「DDTプロレス」のサウナ好きメンバーで結成された「サウナカミーナ(The 37 KAMIINA/T37K)」に所属する4人のプロレスラー。
結成のきっかけは、メンバーのひとりがサウナに誘ったことがはじまりだそうです。メンバーそれぞれの”推しサウナ”も調べてみました。
サウナ旅のゲストはDDTサウナ部の4人。放送内容は?
『マツコの知らない世界 サウナ旅(サ旅)の世界』に出演するのは、「サウナカミーナ(DDTサウナ部)」に所属する以下4名のプロレスラーです。
- 勝俣瞬馬(かつまたしゅんま)
- MAO(まお)
- 上野勇希(うえのゆうき)
- 小嶋斗偉(こじまとうい)
(参考:TBS番組表「マツコの知らない世界 今大ブーム!全国絶景サウナ旅!DDTプロレス最強4人衆降臨」)
この他のメンバーとしては、竹下幸之介(たけしたこうのすけ)選手がいるようです(2022年6月現在渡米中)。
「サウナカミーナ」発足のきっかけは、2019年夏の熊本大会。竹下選手がマンガ『サ道(さどう)』にはまっており、試合後に勝俣選手と上野選手を「湯らっくす」に誘ったそうです。(「湯らっくす」はサウナの西の聖地と呼ばれているのだとか)。
そこでのサウナ体験の気持ち良さに感動し、「これはサウナ部としてやってきましょうよ」という流れになり、「DDTサウナ部」を結成したといいます。
(参考:日刊SPA!「DDTサウナ部、地方巡業は“サ旅”とセット「ハマるほどプロレスの自信に」」)
リング上では、「サウナカミーナ」というチーム名で活動。掛け声は「熱波ワー!」で、『サウナ旅の世界』の予告動画(Youtube)でもメンバー全員で使っています。
「サウナカミーナ」の「カミーナ」はフィンランド語で「ストーブ」の意。「カミーナ」という単語を入れるのを提案したのは勝俣選手で、名前自体はチームみんなで考えて決めたそうです。
(参考:日刊サイゾー『「DDTをサウナにしたいんです」次世代レスラー4人衆が抱く飽くなき野望』)
このメンバーの中でも特にサウナにはまっているのが勝俣選手のようで、千葉県館山市にあるサウナ施設「シーサウナシャック(Sea Sauna Shack)」の総支配人をしているほか、「熱波師(ねっぱし)」、「サウナ・スパ健康アドバイザー」、「サウナ・スパプロフェッショナル管理士」の資格を持っています。
得意技にも「アウフグース」「ととのえスプラッシュ」など、サウナ用語を使っているものもあります。
(参考:日刊サイゾー『「DDTをサウナにしたいんです」次世代レスラー4人衆が抱く飽くなき野望』、DDT PRO-WRESTLING)
熱波師とは、サウナ室内の蒸気や熱風をタオルなどで仰ぎ、お客に熱い風を送る人のこと。
全国各地には有名な熱波師が数多く存在し、たとえば、「おふろの国」(神奈川)に在籍する元プロレスラー・井上勝正(いのうえかつまさ)さんや、鳥取県琴浦町の女性熱波師・五塔熱子(ごとうねつこ)さんなどが有名です。
「サウナカミーナ」メンバーそれぞれに”推しサウナ”があるようで、ウェブ記事のインタビューでは以下のようなものを挙げています。
- 上野選手:かるまる(東京・池袋)
- 勝俣選手:北欧(東京・上野)、ガーデンサウナ蒲田、ニコーリフレ(北海道・札幌)、アムザ(大阪)
- 竹下選手:レインボー 本八幡店(千葉・市川)
- MAO選手:東京染井温泉SAKURA(東京・巣鴨)、ニュー椿(東京・巣鴨)
(参考:日刊サイゾー『サウナ界のディズニーランドとは? プロレスラー白熱の「推しサウナ」プレゼン大会』、CYZO CULTURE PRESS『「夏のデパートすらサウナを感じる」DDTサウナ部がたどり着いた“ととのい”の境地』)
『マツコの知らない世界 サウナ旅の世界』では、以下のようなサウナや食事(サウナ飯)などを紹介してくれるそうです。
- 富士山の麓の天然水水風呂
- 大自然溢れる外気浴!北海道雪にダイブ
- 千葉館山(ちばたてやま)海サウナ
- 京都祇園(きょうとぎおん)の屋上で極上体験
- 激ウマサ飯BEST5 絶品味噌ラーメン
- 全国のレジェンド熱波師のスゴ技
- サウナ用語「ととのう」とは?