11月17日に「マツコの知らない世界 国産アボカドの世界」が放送されます。ゲストは「せきね農園(せきねのうえん)」の園主、関根邦仁(せきねくにひと)さん。関根さんは、農家になる前はビジュアル系バンド「OZ(オズ)」のボーカルとして活動されていました。
放送内では、今が旬のアボカドやアボカド料理を紹介してくれます。予告動画では、せきね農園で栽培されたと思われる「ズタノ」や「ベーコン」という品種をマツコさんが食べていました。
せきね農園は新潟県にある9代続く農家で、とくに「雪国アボカド」が有名ですが、ほかにも様々な農作物を栽培しています。
せきね農園の場所や栽培されている農作物を調べてみました。
※この記事では、番組の告知から放送される情報・商品を予測してまとめています。放送内容によっては予測と異なる可能性もあります。
せきね農園の場所はどこ?
せきね農園は新潟県新潟市の南区(旧白根市)にあります。農園の西には中ノ口川、東には信濃川が流れています。
新潟県新潟市南区清水382-1
せきね農園は見学や直売はおこなっている?
せきね農園で栽培されている商品(作物)は何?
関根農園では、アボカドのほか、桃、米、ひらたけ などを栽培しています。
雪国アボカド
せきね農園は新潟県の積雪地帯にあるにもかからわず、アボカドを栽培しており、「雪国アボカド」というブランドで販売しています。
アボカドのおもな産地はメキシコや中央アメリカといった熱帯地域ですが、せきね農園では暖房機を使ったハウス栽培により、約40種類もの「雪国アボカド」を栽培しています。
アボカドは雨や風、寒さに弱いため、ハウス栽培が適しているのだといいます。おいしいアボカドは激しい寒暖差により生まれるそうですが、せきね農園では、新潟の長い冬の寒さとハウス栽培の暖かさで寒暖差を再現することで、積雪地帯でのアボカドの栽培に成功しています。
(参考:せきね農園HP)
以下のような「雪国アボカド」を栽培しています(品種により収穫時期は異なります)。
- ミゲル
- ズタノ
- ベーコン
- ピンカートン
- ハス
- 雪国1号(仮):せきね農園のオリジナル品種
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(参考:せきね農園HP)
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桃(もも)
せきね農園での桃の収穫予定時期は7月上旬〜9月中旬頃。
日川白鳳、八幡白鳳、日の出、あかつき、川中島白桃、白根白桃など10品種を栽培しています。
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米(コメ)
せきね農園ではおもにコシヒカリ米を栽培しています。
ひらたけ
ひらたけは、かつては一般的なきのこでしたが、流通しやすいぶなしめじの登場により数を減らし、いまでは全国のきのこ類生産量に対して、ひらたけ生産量は1%未満だといいます。
せきね農園では、雪深い新潟でも冬にできる作物を育てようということで、40年前にひらたけの栽培を始めたということです(現在、新潟県のひらたけ生産量は日本一)。
(参考:せきね農園)
このほかにもライム(フィンガーライム)やグレープフルーツを栽培しています。栽培品種は、せきね農園HPやインスタで確認できます。
アボカドなどは、せきね農園HPのオンラインショップから購入可能です。
2020年11月時点では、残念ながら「せきね農園」のアボカドはAmazon、楽天市場、ヤフーショッピングでは販売していませんでしたが、国産アボカドは様々な地域で作られています。
たとえば、宮崎県の「横山果樹園」のアボカドはヤフーショッピングでもお取り寄せできるので、おすすめです。品種の特徴などは、商品ページで確認できます(時期により販売されている品種は異なります)。
※この記事では、番組の告知から放送される情報・商品を予測してまとめています。放送内容によっては予測と異なる可能性もあります。