ダンサーKITEさんの本名や出身校は?ダンスにはまったきっかけとは【マツコの知らない世界】

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2020年8月に『マツコの知らない世界 としまえんの世界』が放送されました。ゲストのひとりは、プロダンサーのKITE(カイト)さん。

KITEさんは数々の世界大会で優勝経験を持つ、世界的なトップダンサーです。KITEさんの本名や出身校、ダンスにはまったきっかけなどを調べてみました。




KITEさんの本名や出身校について

プロダンサーKITE(カイト)さんの基本的なプロフィールは以下の通りです。

KITE [本名:政井海人(まさい かいと)]

  • 生年月日:1983年3月26日(37歳)
  • 身長:175cm
  • 出身校:駒澤大学高校(駒大高)

KITEさんは3歳までアメリカのヒューストンで育ち、帰国後は練馬区に在住しています。独身時代は品川などに住んでいたそうですが、2014年、プロダンサーのMAIKOさんとの結婚を機に、子育てがしやすい練馬に戻っています。

ダンサーとして所属するチームの名前は「フォーマーアクション(FORMER ACTION)」。

2017年に合同会社『アボガドゥ(A Boog & Do,LLC)』を設立。Boog(ブーグ)は、POPというジャンルのなかで、KITEさんが得意とするロボットダンスのようなダンススタイルで、「Boogのスタイルを忘れずにいろんなことに挑戦していきたい」という意味が込められているそうです。

『アボガドゥ』は、Hip Hop Cultureを通して青少年の健全で明るい成長と活動を支援することを事業目的としており、ダンスの演出、振り付けなどのほか、イベントの企画やアパレルの製作、アーティストのプロデュースなどをおこなっています。

KITEさんがダンスを始めるようになったきっかけとは

KITEさんはダンスを始める前は野球一筋の少年だったそうで、小学生3年生から野球を始め、少年野球団の主将を務めていました。中学、高校でも野球部に入部し、プロ野球選手を目指していましたが、肩の故障で断念したといいます。

大学受験のため、受験勉強に明け暮れるなか、たまにダンス好きの友人と見よう見まねで踊っていたといいます。すると、KITEさんの母親が区報で見つけた春日町青少年館でのダンスのワークショップをすすめてくれたそうです。その講師が、当時TRFのSAMさんがやっていたダンス番組に出演していたダンサーのNAMIさんだったので、行くしかないと思い、参加を決めたということです。

ワークショップの成果を披露するダンスイベントでは、自ら最前列で踊ったといいます。「性格的に”おちゃらけキャラ”だったので、恥ずかしいという気持ちはなく、新鮮でワクワクして楽しかった。今思えば、これが僕のダンスの原点じゃないかな」と語っています。

KITEさんは大学4年生の時、ダンサーとしての大きな仕事が入り、悩んだ結果、ダンスに専念するために大学を中退。初めて挑戦した海外のダンス大会でいきなり優勝するなど、ダンサーとしての頭角を現し、2015年の世界大会「ヒップホップインターナショナル(アメリカ)」で優勝するなど、世界大会では2006年以降13年連続優勝の記録を更新中です。

野球少年からダンサーへと新たな道を進んだKITEさんですが、勝負をする「バトル」というダンススタイルの大会では、かけひきが野球と似ており、試合に向けたメンタルや、ここぞという時の判断力は野球がベースになっているといいます。高校野球はKITEさんの人格を形成したものだと思っているということ。

KITEさんは世界的に権威のあるダンス大会の審査員の資格試験に首席で合格し、2名しか枠のない決勝のメインジャッジに選ばれています。これは日本人初の快挙だそう。

また、子供地球基金の顧問という一面もあるほか、現在は講演活動にも積極的に取り組んでいるということです。
(参考:アボガドゥHP練馬区観光情報サイト朝日新聞