映画『16ブロック』すぐそこまでが遠すぎる

映画

(この記事は一部ネタバレを含みますが、ラストのネタバレはありません)

 

映画『16ブロック』

ブルース・ウィリス演じるツイてない刑事、と言ったらダイ・ハードのマクレーンですが、本作のブルース・ウィリスもなかなかツイていない刑事です。
彼が頼まれたのはちょっとした護送。車のハンドルを握るだけで済むはずが、気づけば銃を握って逃げ回る羽目になってしまいます。

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16ブロック トレーラー

 

作品情報

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作品名
(原題)
16ブロック
16 Blocks
製作年 2006年
製作国 アメリカ
上映時間 101分
監督 リチャード・ドナー
主演 ブルース・ウィリス
モス・デフ

サクッとあらすじ
・ 落ちこぼれの刑事ジャック・モーズリーは囚人エディ・バンカーを裁判所へ送り出す仕事を任せられる
・ 裁判所までのたった16ブロックを運転するだけ
・ ジャックが車を離れたすきに、車にいたエディが襲撃される
・ ジャックは同僚警官のフランク・ニュージェントから、エディは警官が起こした汚職の重要証人であり、フランクはエディを消すことで汚職をもみ消そうとしていることを知る
・ ジャックはエディを連れて警官たちから逃げ回る

簡単な仕事のはずが

本作の主人公はブルース・ウィリス演じる、やたらダルそうな刑事ジャック・モーズリー

事件現場の酒を勝手に持ち出したり、職場に酒ビンを持ち込んだりするほどのアルコール中毒者です。そんな彼は夜勤明けに上司に仕事を押しつけられます。それは留置所の囚人エディ・バンカを彼が証言台に立つ予定の10時までに近くの裁判所まで護送するという簡単なもの。裁判所までの距離は16ブロック。仮に1ブロックが100メートルだとしてもたったの1.6キロメートルです。歩いても30分ほどで着いてしまう距離ですね。

夜勤明けだからか、はたまた渋滞に引っかかったからか、ジャックはほとんどしゃべらず、ただダルそうに運転します。お構いなしに囚人のエディはペラペラしゃべる。裁判所で事実を話せば起訴が取り消されると確信していたため、少しハイなっていたのかもしれません。心理テストまで出してきますが、ジャックはどうでもいい様子。

そんな中、背後から怪しい車がつけていることに二人は気づきませんでした。

エディは酒を買うために車を止めます。そして、店で買った酒をその場で飲んでいる。これはかなりの重症ですね。しかし、そんな一瞬のスキをつかれ、エディは後をつけてきていた男に襲撃されてしまいます。

ジャックは間一髪でエディを助けますが、今度は襲ってきた男の仲間が発砲してきます。ジャックもさすがに目が覚めたのか、いままでの彼とは見違えるような動きでエディを守り、馴染みの店へ避難。そこで救援要請を出すと、すぐに刑事仲間のフランク・ニュージェントたちが駆けつけてくれます。

しかし、何か様子がおかしい。実は、エディは警官の悪事を目撃しており、フランクを含む悪徳警官にとっては、消えてもらわないと困る存在だったのです。

フランクは「エディを引き渡せば見逃してやる」とジャックに言い寄りますが、汚職の実態を知らされたジャックは、とても応じる気にはなれません。

すると、フランクは事故に見せかけてエディをその場で殺そうとします。ジャックはまたもや危機一髪のところでエディを救い出し、今度は警官仲間から逃げる羽目に。

開始20分でこの急展開。テンポの早い映画は観ていて楽しいですね。

裁判所までの16ブロックのどこまで車で来たのかはわかりませんが、残りの距離は歩いて向かうことになります。ジャックは夜勤明け、二日酔い、さらには足が痛いというツイてない条件の中、エディを裁判所まで護衛しなくてはならなくなりました。

ジャックたちはどこまでも逃げ続けますが、追ってくる警官たちは超能力でもあるんじゃないかというくらい、的確に二人の位置を把握して追跡してきます。

二人は乗客の乗ったバスを奪って距離を稼ごうとしますが失敗し、警官たちに包囲されてしまいます。ジャックはついに観念し、バスからエディと乗客を逃し、拾ったボイスレコーダーに遺言を残します。しかし、せっかく逃がしたエディがバスに戻ってきてしまいます。

こうして、また二人で窮地を乗り越える羽目に。逃亡劇の中、エディが負傷してしまいますが、ジャックの妹の助けもあり、難を逃れます。救急車の中で、ジャックはエディが見たという事件の真相を語り始めます。

最後に

前半と後半で別人のようなジャックのキャラクターが印象的です。そういえば、冒頭であれだけ酒浸りだったジャックが、逃亡中はまったく飲んでいませんでしたね(それどころではないので、当たり前かもしれませんが)。
あと、まさか洋画で遊戯王という単語を聞くことになるとは思いませんでした。やはり世界的なカードゲームなのですね。

証人を守るという単純明快なストーリーで、ラストもわかりやすく展開します。この映画の教訓としては、「追い詰めたと思って、油断してペラペラしゃべるのはやめよう」ということですかね。

冒頭に出される心理テストの答えは、終盤にジャックがビシッと答えてくれるのでご安心を(飲んだくれでもさすがは刑事といったところ)。最後に手紙で後日談が語られるのもいいですね。鑑賞後はホッコリとした温かい気分になれる映画です。

 

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本ページの情報は2018年10月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。