2022年5月に放送された「マツコの知らない世界 アジフライの世界」では、様々な名店のアジフライが紹介されました。
”究極の鮮度を追求した神アジフライ”として、アジフライの聖地である長崎県松浦市にある「焼肉・長崎ちゃんぽん きらく」も紹介され、マツコさんがスタジオで実食していました。
店主自らが朝早くに船を出し、釣ってきたアジをその日のうちに捌いて提供しています。付け合わせのニラソースも絶品とのこと。
【長崎県松浦市】きらくのアジフライはニラソースも絶品
長崎県松浦市にある「焼肉・長崎ちゃんぽん きらく」では、鮮度抜群のアジフライを提供しています。
店主が週数回、朝早くから自ら船を出して漁に行っており、釣れた魚は1時間以内に捌くのが店主のこだわり。釣れなかった場合は提供しないそうです。
松浦のアジは回遊しないいわゆる根付き魚で、エサが豊富な海に定着しているため、身がふっくらしており、脂もたっぷり含まれているのが特徴です。
「マツコの知らない世界」では、「こだわりの一本釣りアジフライ定食(刺身付き)」は1,380円と紹介されていました。
付け合わせのニラソースは、醤油をベースとしてオイスターソース、ごま油などを混ぜたもの。濃い目の味付けですが、アジフライとの相性は抜群だそうです。
長崎県松浦市がアジフライの聖地なのはなぜ?
長崎県松浦市はアジの水揚げ量が日本一で、アジフライの聖地として知られています。
きっかけは、友田吉泰(ともだよしやす)市長が他県のアジフライを食べた際、松浦市のものとの味の違いにがく然としたことから。
2019年に松浦市をアジフライの聖地と宣言し、翌年には商標登録も完了しています。
「松浦アジフライ憲章」の制定、アジフライTシャツの作成、「アジフライの歌」(市長作詞作曲)の作成といった様々な活動の結果、いまでは市内には30店舗以上のアジフライ店があります。
また、市内には数々のアジフライモニュメントも置かれています。
ちなみに、アジフライは長崎県松浦市のふるさと納税返礼品にもなっており、楽天市場(楽天ふるさと納税)などでチェックできます。