2022年4月に放送された『マツコの知らない世界 冷凍食品の世界』では、冷凍麺からパン、和菓子まで数々の冷凍食品が紹介されました。
日清の販売している「日清本麺(にっしんほんめん)」も登場し、マツコさんも実食。「生麺ゆでたて凍結製法」という新技術が使われており、6年かけて開発されたという、いま話題の冷凍麺です。
日清本麺は日清が6年かけて作った冷凍麺
「日清本麺」は2021年9月に発売されたばかりの日清の最新冷凍麺で、発売から1か月で累計販売数が100万食を突破した大ヒット食品。
当時のラインナップは「こくうま醤油ラーメン」「濃厚味噌ラーメン」のみでしたが、2022年3月に「ゆず塩ラーメン」が追加されました。
開発に6年の歳月を費やしたという逸品で、美味しいラーメンの麺を定義することから始まり、ゆで時間は1秒、麺の厚みは1mm単位で変え、試作を繰り返していったのだといいます。
「こくうま醤油ラーメン」には中細ストレート麺、「濃厚味噌ラーメン」には中太ちぢれ麺が使われています。
(@DIME「【ヒット商品開発秘話】発売から1か月で100万食を突破した日清食品冷凍「日清本麺」」)
特許出願中という日清独自の技術「生麵ゆでたて凍結製法」を採用。ゆでたての麺をできるだけ早く冷凍することでスープに絡みやすくなり、解凍後はまるでゆでたて直後の麺のような食感や風味が味わえるとのこと。
麺はレンジで加熱(500Wで6分)し、熱湯と混ぜたスープに麺を入れて完成。
密封されたレンジ調理だからこそ麺の風味が逃げず、レンジで温めることで麺に付いた氷の水分が溶け、麺が蒸されるという仕組み。
『マツコの知らない世界 冷凍食品の世界』によると、「日清本麺 こくうま醤油ラーメン」の値段は322円。(番組調べ)
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実食したマツコのコメント
- 店のラーメンと(違いが)分からない
- 冷凍の技術も上がったけど、即席麺の技術もベースにある
- スープは(乾麺に付属しているものよりも)圧倒的にこっちのほうがすごい
- (日清食品)すごいわね、ほんとに
ゲストの一人である冷凍食品アドバイザー・山本純子さんのコメントは以下の通り。
「実際に食べてみると、麺の香りや味、コシがこれまでの冷凍ラーメンとは違います。日清食品冷凍が長い時間をかけて追求したラーメンが、たった300円ほどで食べられるのもうれしいですよね。ラーメン好きにこそ食べてほしい逸品です」
2022年4月6日現在、日清公式オンラインストアでの販売はありませんでした。