水道橋にある「中華そば 勝本(ちゅうかそば かつもと)」は、ラーメン業界に転身したフレンチの巨匠・松村康史さんが手掛けている人気店です。
人気メニューは「味玉中華そば(あじたまちゅうかそば)」とのこと。
ラーメンはもちろん、トッピングの味玉も絶品のようで、TBSの情報バラエティー『マツコの知らない世界 味玉の世界』にもゲストとして出演した味たまマニア・藤岡智春(ふじおかともはる)さんも「オススメ味玉店」のひとつとして挙げています。(藤岡さんインスタ ストーリーズより)
松村康史さんは「中華そば 勝本」のほか、「勝本神田(かつもとかんだ)」、「銀座八五(ぎんざはちごう)」を手掛けており、おもに「勝本神田」ではつけめん、「銀座八五」ではタレを使用していない究極のラーメンなどを楽しむことができます。
勝本(かつもと)の味玉中華そばは人気No.1。フレンチの巨匠が手掛けるお店
「中華そば 勝本」は、「京都全日空ホテル(現:ANAクラウンプラザホテル京都)」で総料理長を務めてきたフレンチの巨匠・松村康史さんが2015年にオープンしたお店。
ホテルが売却されるタイミングで退職を決意。丼の中で前菜からメインディッシュまでが完結し、気取らず食べられるラーメンの道へ進むことを決めたそうです(当時55歳)。
(参考:AERAdot「「ラーメンを食べるな!」と言われた一流ホテルシェフが55歳でキャリアを捨て、ラーメン屋を始めた理由」)
松村さんはこのほかにも、「勝本神田」、「銀座八五」の計3店舗を構えており、以下のようなメニューが人気だそうです。
- 第1位:味玉中華そば(930円)<中華そば 勝本>
- 第2位:特製中華そば(1050円)<銀座 八五>
- 第3位:味玉清湯つけそば(930円)<神田 勝本>
ちなみに、「勝本」という店名は、松村さんがリスペクトする渡辺謙さんが『ラストサムライ』で演じた役・勝元盛次からきているとのこと。”武士の精神でラーメンと向き合いたいという気持ちと、武士道の精神でまっすぐラーメンと向き合いたい”という気持ちが込められているそうです。
(テレ東プラス「「ミシュランガイド東京2020」に掲載された中華そばの名店。人気メニューベスト3を紹介!」 メニューや値段などは最新の情報とは異なる場合があります)