【コロナ】東京都での規制緩和のステップは何段階でいつ更新?【緊急事態宣言・休業要請】

東京都の小池百合子知事は5月15日に記者会見をおこない、新型コロナを乗り越えるためのロードマップの骨格を公開しました。また、休業要請の規制緩和に向けたモニタリング指標や休業要請の規制緩和に向けたステップも公開されました。



東京都が新型コロナを乗り越えるためのロードマップの骨格を公開

東京都の小池都知事は5月15日、新型コロナを乗り越えるためのロードマップを公開しました。

ロードマップ(骨格)

  1. 緊急事態宣言下においては、外出自粛等の徹底を通じて、感染を最大限抑え込む
  2. その後、適切なモニタリング等を通じて、慎重にステップを踏み、都民生活や経済社会活動との両立を図る
  3. 状況の変化を的確に把握し、必要な場合に「東京アラート」を発動し、外出自粛等の再要請をするなど感染拡大防止の徹底を図る
  4. 今後、発生が予想される「第2波」に対応するため、万全の医療・検査体制を整備する
  5. ウィルスとの長い戦いを見据え、暮らしや働く場での感染拡大を防止する習慣=「新しいあたりまえ」が定着した社会を構築する

ロードマップはまだ骨格段階であり、専門家との意見交換などでさらに肉付けをしたうえで来週(18日)以降正式に公表するということです。

また、休業要請の緩和・再要請の基準となるモニタリング指標も公開されました。

緩和・再要請検討のモニタリング指標
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<感染状況>

①新規陽性者 <20人/日
②感染経路不明率 <50%
③週単位の増加比 <1
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<医療提供体制>

④重症患者数
⑤入院患者数
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<モニタリング>

⑥PCR検査の陽性率
⑦受診相談件数

まずは<感染状況>の3つの指標が下回った場合、その他の指標も総合的に判断し、専門家の意見も踏まえたうえで、外出自粛や休業要請の緩和を実現していくということです。

感染項目の指標が1項目以上緩和の目安を超える場合、警戒すべき状況と判断し、「東京アラート」を発動させ、都民に警戒を呼び掛けるということです。



東京都の休業要請解除のステップは4段階

東京都のモニタリング指標に基づいた休業要請の緩和措置のステップは、0~3の4ステップに分かれています。

  • ステップ0
    現行の外出自粛の要請、施設使用停止の要請、イベント開催自粛の要請
  • ステップ1
    都民の文化的・健康的な生活を維持する上で必要性が高い施設を緩和
    (例) 博物館、美術館、図書館
  • ステップ2
    クラスター歴がなく、3密になりにくい施設を緩和
    (例) 劇場等:入場制限や座席間隔の確保 飲食店:営業時間短縮の一部緩和
  • ステップ3
    クラスター歴があるか、または高リスクの施設を除き、入場制限等を前提としてすべての施設を開放

まずはステップ0からスタートし、2週間単位をベースに状況を評価しながら段階的に緩和していくということです。施設を開く場合は、ソーシャルディスタンスの確保や入場制限、営業時間の制限などを前提としています。

複数のモニタリング指標の数値が再要請の目安を超えた場合は、再び休業要請を行う場合もあるとのことです。

 

 

 

この記事は2020年5月15日の東京都の会見をまとめたものです。最新の情報は東京都公式HPなどで確認をお願いします。