東京都のロードマップで学校再開は規制緩和ステップのどれに該当?【コロナ】

東京都の小池百合子知事は5月15日、新型コロナを乗り越えるためのロードマップの骨格を公開し、あわせて休業要請の規制緩和に向けたモニタリング指標や休業要請の規制緩和のステップも公開しました。

15日時点では、規制緩和のステップに学校の再開は含まれていませんでしたが、小池都知事は19日に「学校再開をステップに盛り込むかどうかも含めて検討する」と述べました。



東京はロードマップの規制緩和ステップに学校再開を盛り込むか検討

東京都が5月15日に公開した、新型コロナウィルスに対する今後の対応をまとめたロードマップや規制緩和へのモニタリング指標およびステップは以下の通りです。

ロードマップ(骨格)

  1. 緊急事態宣言下においては、外出自粛等の徹底を通じて、感染を最大限抑え込む
  2. その後、適切なモニタリング等を通じて、慎重にステップを踏み、都民生活や経済社会活動との両立を図る
  3. 状況の変化を的確に把握し、必要な場合に「東京アラート」を発動し、外出自粛等の再要請をするなど感染拡大防止の徹底を図る
  4. 今後、発生が予想される「第2波」に対応するため、万全の医療・検査体制を整備する
  5. ウィルスとの長い戦いを見据え、暮らしや働く場での感染拡大を防止する習慣=「新しいあたりまえ」が定着した社会を構築する

ロードマップはまだ骨格段階なので、今週以降、正式に公表するということです。

 

緩和・再要請検討のモニタリング指標
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<感染状況>

①新規陽性者 <20人/日
②感染経路不明率 <50%
③週単位の増加比 <1
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<医療提供体制>

④重症患者数
⑤入院患者数
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<モニタリング>

⑥PCR検査の陽性率
⑦受診相談件数

まずは感染状況の3つの指標が下回った場合、その他の指標も総合的に判断し、専門家の意見も踏まえたうえで、外出自粛や休業要請の緩和を実現していくということです。

 

モニタリング指標に基づいた休業要請の緩和措置のステップ

  • ステップ0
    現行の外出自粛の要請、施設使用停止の要請、イベント開催自粛の要請
  • ステップ1
    都民の文化的・健康的な生活を維持する上で必要性が高い施設を緩和
    (例) 博物館、美術館、図書館
  • ステップ2
    クラスター歴がなく、3密になりにくい施設を緩和
    (例) 劇場等:入場制限や座席間隔の確保 飲食店:営業時間短縮の一部緩和
  • ステップ3
    クラスター歴があるか、または高リスクの施設を除き、入場制限等を前提としてすべての施設を開放

5月15日時点では、規制緩和のステップに学校の再開は含まれていませんでした。

小池都知事は19日、学校の再開には準備が必要だという認識を示したうえで、「ステップ1として、都立学校とそれぞれの地域の小中学校がどうされるか。地域の事情でお決めになっていく流れになると思う」と述べ、今後、ロードマップに学校の再開も盛り込むかどうかも含めて、検討を進める考えだということです。
(参考:NHKニュース)

規制緩和については、まずはステップ0からスタートし、2週間単位をベースに状況を評価しながら段階的に緩和していくということです。