雲仙こぶ高菜は通販でお取り寄せできる?【食の世界遺産・マツコの知らない世界ゲスト、小堀夏佳さんも紹介】

「雲仙こぶ高菜(うんぜんこぶたかな)」は、長崎県雲仙市で育てられてきた伝統野菜で、2005年に食の世界遺産「味の箱船(あじのはこぶね)」に登録されました。

特徴や通販情報を調べてみました。



雲仙こぶ高菜は食の世界遺産にもなった長崎県雲仙市のご当地野菜

「雲仙こぶ高菜」は、長崎県雲仙市で作られてきた伝統野菜です。茎の根元に大きなこぶがあるのが特徴。

2005年に食の世界遺産「味の箱船(アルカ)」に登録。2008年には「プレディシオ(※)」に登録されました。
(※イタリア語で「砦」の意。「味の箱船」の中でも特に消滅の危機にひんした食品を生産者の組織づくりや販路拡大の面からサポートするプロジェクト)
(参考:日本スローフード協会「雲仙こぶ高菜」プレシディオ

 

「雲仙こぶ高菜」は、種苗店の峰眞直さんが1947年頃に、中国から持ち帰った高菜の種子を雲仙地方の風土や食文化に適合するように改良・選抜し、独自の地域種、地方品種として育成したものだそうです。

食感、食味の良さから、1960年ごろまでは雲仙市などで盛んに栽培されてきましたが、その後育成された「三池高菜」などと比べて収量が少なかったことなどから、次第に生産されなくなり、徐々に人々の記憶から消えていったといいます。

しかし、2002年に岩崎政利さんが、以前栽培していた「雲仙こぶ高菜」が畑の脇に何本か自生しているのを発見。復活へ向けた機運が高まりました。

さらに、峰眞直さんの妻が、およそ半世紀にわたり原種の種子を保管していたことが判明するといった幸運も重なりました。こうして、岩崎さんたちの努力により、いまでも保存活動が行われている貴重な伝統野菜です。

(参考:日本スローフード協会「雲仙こぶ高菜」

 

ちなみに、「マツコの知らない世界 ご当地野菜の世界」(2021年5月4日放送)など数々のメディアに出演している、凄腕野菜バイヤーの小堀夏佳さんもYoutubeで「雲仙こぶ高菜」を紹介しています。

>>Youtube:愛の野菜伝道師のワクワク動画 コボtube「食の世界遺産!雲仙こぶ高菜

 

雲仙こぶ高菜は通販で購入(お取り寄せ)できるのか

小堀夏佳さんのホームページでは、全国の旬の野菜を集めた「べジバルーンセット」というものを毎月紹介しています。(購入はべジバルーン販売サイトでできます)

たとえば、2021年3月の「べジバルーンセット」には、「雲仙こぶ高菜」が含まれていたようです。
(参考:バルーン「【完売御礼】ベジバルーンセット(3月)『大地潤い初め春告げ野菜たち』」

 

Amazon、楽天市場、ヤフーショッピングで「雲仙こぶ高菜」を検索してみましたが、取り扱いはありませんでした。(2021年4月時点)