「マツコの知らない世界 アニメ聖地巡礼の世界」が2023年7月に放送されました。ゲストは鯛さん、軟軟冰さん、刑部慶太郎さん、夷さんの4名。
放送では、キャンプアニメ『ゆるキャン』も紹介されました。山梨県や静岡県のキャンプ場のほか、多くの観光スポットがモデル地になっています。
ゆるキャンの聖地は山梨県や静岡県など
アニメ『ゆるキャン△』は山梨県や静岡県などを舞台に、なでしこ、リンといった女子高生たちがキャンプやアウトドアを楽しむというゆるやかなストーリーが人気となっています。
2018年に第1期が放送されると大ヒットし、キャンプブームを巻き起こしました。2021年には第2期を放送。第3期の制作も発表されています。2022年には劇場版も公開されました。
実在のキャンプ場や観光施設がモデルとなって作中に登場しています。
- 浩庵キャンプ場(本栖湖)
なでしことリンが初めて会う場所 - 旧下部小学校・中学校跡
なでしこたちが通う高校のモデル - JR山梨市駅/笛吹川フルーツ公園/ほったらかし温泉 など
なでしこが所属する野外活動サークル(野クル)が初のキャンプ場に行く際に経由する場所 - 御前埼灯台
リンが大晦日のソロキャンプに行く際に訪れる場所 - 天竜浜名湖鉄道 浜名湖佐久米駅
天浜線で唯一浜名湖に直接面した駅。冬季には駅のホームでユリカモメの群れが見られることで有名
など
天浜線では、『ゆるキャン△ SEASON2』の放送に合わせて、ラッピング列車が運行されていたことも。
また、『ゆるキャン△』ではグルメも多数登場しており、モデルとなったお店も人気のスポットです。
- 「四代目近江屋」の「すっぽんサブレー」
- 「しず花」の「いちごの雫」
- 「春華堂」の「うなぎパイファクトリー」
- 「うなぎ さくめ」の「うな重」
など
このほか、なでしこやリンがキャンプ場で作るおいしそうな”キャンプ飯”も魅力のひとつ。漫画原作者のあfろさん(静岡県浜松市出身・山梨県甲府市在住)いわく、「料理は一度実際に作って食べている」のだとか。
ちなみに、あfろさんの静岡県内でのお気に入りのキャンプ場は朝霧高原の「富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジ」や大井川の「アプトいちしろキャンプ場」だそうです。
「富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジ」は、アニメ第1期でモデル地として登場しています。
(参考:富士の国やまなし、ゆるキャン△×静岡県、静岡新聞「アウトドアブームの火付け役 アニメ作品『ゆるキャン△』 原作者のあfろさん(浜松市出身)インタビュー」、「ゆるキャン△モデル地 訪ねてみては」)